ヤマトヌマエビ繁殖のあれこれ

ヤマトヌマエビの繁殖を中心にアクアリウム体験を書いています

リセットした60cm水槽 4ヵ月目

最近不調な話が多かったので

たまには好調な話を。

2月にリセットした60cm水槽は4ヵ月経ち好調をキープしています。

ドワーフアマゾンフロッグピットを浮かべているので、水槽全体がやや緑がかって見えます。

 

これはこれでなかなか綺麗。

好調な60cm水槽

 

リセット当初の様子。いるのはヤマトヌマエビカージナルテトラだけ

この頃と比べると、大分水草が成長したことが分かります。

・南米ウィローモス

ミクロソリウム本ナロー

アヌビアスナナプチ

あたりがボリュームを増しています。

 

アヌビアスナナプチの葉っぱに黒髭っぽい苔が付くこともありますが、まだ限定的なため、苦労することはありません。

 

流木のアクは出続けています

水槽を横から見ると、水が茶色がかっているのが分かります。

当初よりは薄まってきましたが、太い流木なので、まだまだアクは継続しそうです。

好調な60cm水槽 横から見た様子

 

生体も増えてきました

だいぶ増えてきましたが、先日のカージナルテトラの飛び出しを除くと、目立ったトラブルは起きていません。

 

現在の生体

ヤマトヌマエビ   20匹

カージナルテトラ  13匹

・スカーレットジェム   5匹

・ゴールデンハニードワーフグラミー 3匹

オトシンクルス     2匹

石巻貝         1匹

 

ろ過システムも順調

常時外部フィルター&夜間底面フィルター(エアリフト)という組み合わせです。

外部フィルターはアクアコンパクト2005なのでスペック不足ですが、週1水替えで、まったく問題ありません。

コケも1ヵ月に1度スクレーパーでガラス面を掃除する程度で十分です。

アマゾンフロッグピットが大増殖しているので、富栄養化を防いでくれていそうです。

 

というわけで、今回は好調キープ中の60cm水槽のご紹介でした!

好調な60cm水槽

  

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アヌビアスナナ流木を掃除

朱文金水槽の唯一の水草 

30cmアクリル水槽にはアヌビアスナナプチを活着させた流木を入れています。

朱文金を入れるタイミングでお掃除生体は引っ越ししました。

その結果、引っ越しから4ヵ月が経つ最近になり茶ゴケが気になるように。

アヌビアスナナプチの葉っぱがうっすらと茶色がかっています。

 

↓水はピカピカ、朱文金も元気です。

和金水槽のアヌビアスナナプチ

 

掃除軍団の実力はいかほどか

というわけで、ヤマトヌマエビオトシンのいる60cm水槽に入れてみます。

 

投入直後からヤマトヌマエビが群がってきました。

60cm水槽に投入

 

投入直後。葉っぱに茶ゴケが付着しています。

エビの群がり方が凄い。

 

オトシンクルスも参戦してきました!などと写真を撮っていると

掃除後のアヌビアスナナプチ流木

 

2時間経過後には誰もいなくなりました・・・

掃除後

 

ん?よく見ると葉っぱは全てピカピカに

 

2時間で掃除が完了

こちらが掃除をしてもらった後の様子です。

ちょっと写真が暗いですが、茶ゴケは綺麗に落ちています。

 

ヤマトヌマエビ20匹、オトシンクルス2匹の実力は凄いです。

オトシンのお腹はパンパンになっていました。

茶ゴケはみんな好きなのですね。

  

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スカーレットジェムが人口餌を食べる

迎えてから3週間経過

5月末にお迎えしたスカーレットジェム5匹。

3週間経過しましたが、皆元気に過ごしています。

 

赤の発色はまだ弱いですが、青色が綺麗です。

お迎え3週間目のスカーレットジェム

 

心配していたのは餌を食べてくれないことでした。

最初の4日間人口餌には見向きもしませんでした。

 

そして、その後はピンセットで乾燥アカムシを与える日々が続いていました。

makose.hatenablog.jp

 

日に日に人懐っこくなり

毎朝水槽の照明が点灯し、私が水槽に近づくと水面付近に浮上。

ゴールデンハニードワーフグラミーに混じってこちらをジーっと見ています。

 

彼らは今からエサをもらえると分かっているようです。

水面に近づくスカーレットジェム

 

それでも1匹だけは関心がないようで、水槽奥で知らんぷりしています。

 

人口餌を食べるまでの経過

今週に入って初めて人口餌(テトラネオン)を食べてくれました。

 

それまでの経緯は次の通り。

3日目まで:人口餌に興味なし。口に入れても吐き出す。

4日目以降:乾燥アカムシに食らいつく。ピンセットで給餌

2週目以降:水面に乾燥アカムシを浮かべると食べるように

3週目以降:水面にテトラネオンを浮かべると食べるように

 

アマゾンフロッグピットの間から顔をだします。そこに餌を落とします。

 

まずは人からエサを受け取ることに慣れてもらい、続いてエサの種類を変更しても食べてくれたという点がミソかと思います。

 

ただ与える人口餌に関しては、餌付けをされている方は様々な餌を利用されているようですので、テトラネオンが良い選択なのかは全くの不明です。 

 

一安心

体長2cmあるかないかの小さいお魚なので、当初は餌を食べず心配しましたが、体調を崩す様子も見られません。

ようやく人口餌に慣れ始めたので、今後は乾燥アカムシと使い分けながら餌付けしていきたいと思います。

 

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飛び出し事故発生

LINEに緊急連絡が・・・

一昨日「玄関台にテトラが打ち上げられている」と連絡が。

運悪く週に1-2回の出社日に当たってしまっており、どうすることも出来ませんでした。無念です。

 

飛び出していたのは、カージナルテトラ軍団の中でも最も大きな個体。

↓写真右の個体:群れの中でも一番威張っている個体でした。

 

飛び出しの原因は様々あるようですが

昨年8月にお迎えしたカージナルテトラ

1匹病気で☆になりましたが、その他は健康そのものでした。

現在はブラックウォーター気味の60cm水槽で益々発色が良くなっています。

 

これまで飛び出し事故も起きていませんでした。

ですが、以前、夜間帰宅した際に30cmキューブ水槽のフタにコツンとぶつかる音を聞いたことがあり、未遂は何回か起きていました。 

makose.hatenablog.jp

 

飛び出しの要因はとにかく「驚く」ことにあるようです。

・人影

・大きな物音や振動

・光

・お魚同士の追いかけ

などが、要因となりパニックを起こしてダイブしてしまうようです。

 

我が家の場合は、玄関に水槽があるため、人影・物音・光は要因となる可能性があり、原因の特定には至っていません。

10匹の群れになってからは、カージナルテトラが同種間や他のお魚に追いかけられている様子は一度も見たことがないので、追いかけは要因ではないと思います。

 

取り急ぎ、最近は玄関にある小窓から夕方に日光が差し込むようになっていたので、これにはカーテンをかけて対処することにしました。

 

フタもしていたのですが

現在カージナルテトラが泳いでいる60cm水槽には以前からフタをしています。

ただ外部フィルターのエーハイムアクアコンパクトのモーターを水槽に掛けている箇所のみ2cmほどの隙間が空いていました。

そして、どうやらこの隙間から飛び出した模様です。

 

この外部フィルターはモーターの近くからシャワーパイプで水槽に水を送っています。

水流に向かって泳いでいる最中に、何らかの刺激が原因で飛び出してしまったものと想像します。

 

ということで、以前空いていた2cmの隙間を埋めるために、プラ板を切り抜きほぼ隙間がない状態に変更しました。

飛び出し防止のプラ板

 

プラ板は柔らかいので、これで完ぺきとはいえません。

隅っこを固定などすれば完ぺきなのでしょうが、普段の手入れのしやすさも大事なので、ひとまずはこれで様子を見ます。

 

はじめての飛び出し事故で驚きましたが、今回調べて要因が掴めました。

とはいえ、生活上、お魚を驚かす要因を完全排除は出来ませんので、フタを工夫しながら再発防止したいと思います。 

 

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オトシンクルスを30cm水槽にお迎え

コケとの戦いの助っ人

糸状ゴケに悩まされている30cm水槽。

苔取り生体の本命はヤマトヌマエビだと思っているのですが、どうにも苔が減りません。

そこで最終決戦とするべく、オトシンクルスを迎えることにしました。

 

↓別水槽で活躍中のオトシンクルス

別水槽のオトシンクルス

 

少し心配な点も

オトシンクルスを買うならここと決めているお店があるのですが、欠品中でした。

店長曰く、「ブリードだと思っていたらブラジルからのワイルド便だった。ワハハ。」とのこと。

このご時世で、引き続き輸入便は入荷間隔が不安定なようです。

 

ご自身でもオトシンクルスを飼育されており、入荷した個体をしっかりと餌付けしているお店なのですが、今回はタイミングが合いませんでした。

 

ということで、ハナビを購入したことのあるお店でオトシンクルスを購入しました。

ですが、こちらでは「餌付けをしていない」とのこと。

お腹もやや凹み気味かな。

この点はとても心配でしたが、我が家で餌付けに挑戦することにしてお迎えしました。

 

かなり丁寧に水合わせをしてから水槽に導入しました。

新たに導入したオトシンクルス

 

数日様子をみてからプレコタブレットでの餌付けに挑戦したいと思います。

水草の葉をモフモフしてもらい、コケ予防をしてくれればと。 

 

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苔との勝負に負けそうです

外部フィルター掃除は効果発揮せず

毎週掃除の話ばかりですみません。

 

前週外部フィルターをしっかり掃除した30cm水槽。

水質悪化や水の白濁は起きなかったのですが、糸状コケがこの1週間でまた増えてしまいました。。

 

コケの付着範囲も低床から中層まで拡大。

 

この水槽に暮らすヤマトヌマエビやミクロラスボラハナビは元気なのですが、飼い主の心理的ダメージがいよいよ大きくなってきております。焦。

 

1週間でまた腐海に・・・

消えてくれない糸状コケ

 

思い当たる点を対処

2ヵ月以上の戦いで暗中模索状態に陥っています。

ですが、今回は次の2点を対処することに。

・前回外部フィルターを掃除したが、配管掃除をしなかった

・水質は硝酸塩・亜硝酸塩の検出はないがPHが上昇していたので調整することに

 

ということで、まずは配管掃除。

ホースを掃除

黒くなっている部分をダイソーで購入したブラシでゴシゴシとやります。

 

そして外部フィルターに化学ろ材を追加しました。

冷静に考えれば、砂利で管理しており、我が家の水道水もアルカリ寄りなので、この点を最近軽視し過ぎていたと反省です。

 

さらに掃除し過ぎのリスクは理解しつつ、底面フィルター掃除も実施しました。

底面フィルター入り口にプロホースを当てて、汚れを吸い出します。

今回もたくさんの汚れが出てきました。

 

コケが大発生でもヤマトヌマエビが元気なのは不幸中の幸いです。

ヤマトヌマエビ

 

思いつく対策も少なくなってきており、そろそろ終盤戦としたい今日この頃です。

 

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ドワーフアマゾンフロッグピット植栽2カ月目

噂に違わぬ増殖っぷり

3月末にフリマアプリで購入したドワーフアマゾンフロッグピット。

当初20株ほどを購入し水槽の一区画に浮かべていました。

 

そして2カ月後の現在がこちら↓

水面を覆うドワーフアマゾンフロッグピット

はい、水面を覆っていますね。

ちなみにこの間も何もしなかったわけではなく、2週に一度くらいのペースで間引いていてこの状態です。

とんでもない増殖っぷりです。

 

水質浄化に役立ってくれています

60cm水槽はリセットから大きなトラブルなく4ヵ月目を迎えています。

ドワーフアマゾンフロッグピットがこれだけ増えているので、余計な栄養を沢山吸収してくれているものと思います。

 

お魚にとっても安心な環境になっている様子

屋根があった方が安心。

ということでもないのでしょうが、水面から隠れることができるので、お魚も隠れ家として利用しているようです。

夜間も数匹がフロッグピットの根っこ間で休んでいます。

 

ドワーフアマゾンフロッグピットから顔を出すゴールデンハニードワーフグラミー

グラミーが顔を出す

 

と、いいこと尽くしのドワーフアマゾンフロッグピットです。

しかしちょっと増え過ぎました。

 

間引きながらグラスに入れてみたら、涼しげな様子に。

グラスに入れてみた

 

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