ヤマトヌマエビ繁殖のあれこれ

ヤマトヌマエビの繁殖を中心にアクアリウム体験を書いています

スカーレットジェムの餌付け

人口餌には餌付かず2週間が経過 

スカーレットジェムのお迎えから2週間が経ちました。

毎日テトラネオンのフレークを水槽に沈むように入れますが、明確に食べている様子はまだ確認できていません。

餌を入れて10秒くらい経過すると、匂いを感じるのか、急にソワソワし始めます。

そして、エサを探したり、見つめたりしているのですが、その間にカージナルテトラが完食してしまうというパターンを繰り返しています。

 

根負けしました

お迎え4日目にこのままでは餓死してしまうのでは、と心配に。

そこから乾燥アカムシを与えています。

すると最近は人口餌を投入後しばらくして、皆水面に集まるようになってきました。

餌をもらえるということが分かったのかも知れません。

 

毎日、餌投入後に水面近くに集まってきます。

餌の時間の様子

 

水面のドワーフアマゾンフロッグピットの下に集合 

アマゾンフロッグピットの根っこに集まるスカーレットジェム

 

人間に怯える様子もありません。

これはゴールデンハニードワーフグラミーと同じような行動です。

小さいけれど結構知能が優れているのでしょうか。

水面に顔を表したスカーレットジェム

 

乾燥アカムシの与え方

上記のように水面近くに集まっていても餌を浮かべただけでは、他のお魚に横取りされてしまいます。

 

なのでピンセットで乾燥アカムシをつまんで与えています。

ピンセットで餌を近づけると、じっと餌を見つめています。

餌を見つめるスカーレットジェム
餌に食いつくスカーレットジェム

大体5秒くらいは見つめている感じですね。

この間にカージナルテトラが近づいてくると確実にエサを横取りされてしまいますが、上手く気付かれないように与えています。

これで毎日アカムシを1~2本食べているので、取り急ぎは大丈夫でしょう。

 

中には乾燥アカムシも選り好みする個体もいるようなので、ひとまずは安心しました。

でも、これを毎日は続けられないですね。

何とか人口餌に餌付いてほしいものです。

 

 

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ガジュマル植栽6ヵ月目

 今月も絶好調

外掛けフィルタに植栽したガジュマルも半年が経ちました。

4月から新葉が出始め、その葉の成長スピードに驚かされています。

ちなみに、この水槽の水質は極めて良好です。

 

前回とあまり変わり映えしませんが、この1ヵ月の成長の様子をご紹介します。

 

5月15日

大きく展開した葉からまた新葉が出てきました

5月15日のガジュマル

 

5月27日

先ほどの新葉が、もうこんなに大きく。

こんなに大きい葉だと後ろの葉っぱが隠れちゃいますが。

ガジュマル、いいのでしょうか。

5月27日のガジュマル

 

6月5日

また新葉が登場

6月5日のガジュマル

 

横から見たところ

6月5日のガジュマル横から

 

照明に向かって次々と葉を展開してきます。

あと数カ月経つと、照明の高さが足りなくなりそうです。

 

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ヤマトヌマエビ孵化13ヵ月目

不調を乗り越えた4匹

30cmキューブ水槽にはヤマトヌマエビが15匹ほどいました。

しかし5月以降の原因不明の不調により現在4匹まで減っています。

この4匹もしばらく動きが悪かったのですが、低床に植えていたエキノドルステネルスを抜いたあたりから元気を取り戻した様子。

低床を水草が覆ってしまい、嫌気層が出来ていたのかも知れません。

 

不調なときは流木の陰や、水槽隅にジッとしていましたが、最近は水槽前面や水草の上に登って、元気にツマツマしています。

 

孵化から13ヵ月飼育してきましたが、これほどまとまって☆になってしまったのは今回が初めてです。

原因が明確に分からないのがもどかしいです。

 

ミクロソリウムの上に姿を現したヤマトヌマエビ

元気を取り戻したヤマトヌマエビ

 

エキノドルステネルスをトリミングした後の砂利の上でツマツマ

2匹のヤマトヌマエビ

 

別水槽の個体はノビノビと過ごしてます

60cm水槽に入れた個体は元気そのものです。

5月に知人に約半数のヤマトヌマエビを譲ったため、現在の個体数は20匹ほどになっています。

 

週に2回オトシンクルスに与えているプレコタブレットに群がっており、稚エビの体長も大きくなってきました。

 

同じ健康な個体でも、餌付けの有無で、顕著に体長に差が出てきます。

 

アヌビアスナナプチの上のヤマトヌマエビ親子

親のヤマトヌマエビは卵を抱えています。

60cm水槽のエビ親子

 

ニューラージパールグラスの上でツマツマする様子も良く見かけます。

60cm水槽のヤマトヌマエビ

 

こちらの水槽の個体は、写真の通り身体が透き通っています。

これが健康の証ですね。

先週入れたスカーレットジェムにちょっかい出される事もなく、毎日ノビノビと泳いでいます。 

 

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苔の猛威が止まらない

終わったと思い込んでいた苔との戦い

5月中旬に心を鬼にしてエキノドルステネルスの絨毯を剥がし、低床の苔を一掃した30cmキューブ水槽。

見た目がスッキリしたので勝手に苔を撲滅できたと思っていました。

 

ところが、6月に入ってまた苔の勢いが増してきました。

もうかれこれ2カ月以上コケと格闘しています・・・。

 

この奥で苔の浸食が続いています。

 

黒髭苔とはまた異なる感じの、糸状かヘドロ状のモヤモヤした苔が水草の葉に沢山付着しています。

最近はミクロソリウムの葉の先端にも付着するように。

モヤモヤしたコケ

 

一旦水槽の状況を振り返ります

・水槽の一部だけコケが頻繁に発生する

・特に外部フィルタの排水が当たる水草への付着が目立つ

・後景の低床への付着が目立つ

・植えなおしたエキノドルステネルスからは気泡が出ている

・その他に成長著しい水草は現在なし

・エキノドルステネルスリセット後、ヤマトヌマエビは元気に

・ミクロラスボラハナビも元気

・水質は多少PH上昇するも硝酸塩・亜硝酸塩は変化なし

 

以上のことから、

・外部フィルタ内の汚れがひどい

水草の勢いが足りない

のいずれかの線で考えていました。

 

先週末の水質状況

30cm水槽の水質

 

外部フィルタ掃除

というわけで、先週の別水槽に引き続き外部フィルタ掃除です。

コケが気になり過ぎて金曜夜に作業をしてしまいました。

 

2ヵ月前にも掃除をしたのですがバクテリアを気にして、ろ材はあまり動かしませんでした。

今回はしっかりと綺麗にします。

 

まずはGEXメガパワー2045を取り出します。

1年間使っていますが、最近このホースの取り出しが少し面倒になってきました。

器材が増えたので、配線が絡むのです。

ダブルタップみたいなものがあると便利なのですが。

GEXメガパワー2045

 

フタをオープンします。

リバースグレインソフトの網に若干の汚れが付着。

あれ?そんなに汚れていないかな、と思っていると・・・

外部フィルターの中の様子

 

底に行くにつれて汚れはひどくなり。

一番下のエーハイムメックは泥だらけでした。

エーハイムメック

 

3種類入れていたろ材をゆすいだバケツは真っ黒。

水が汚れすぎて、水槽が映ってしまっていますね。

ろ材をゆすいだバケツ

 

このろ材に付着していた汚れが水槽内に放出されて、コケの原因になっていても全くおかしくはありません。

 

全てのろ材を元通りに入れて、水槽に再び設置します。

コケの付着していた水草や葉っぱもトリミングしました。

 

掃除後の様子。冒頭の写真との違いはほとんどありませんが。

フィルター掃除後の30cm水槽

 

今回は外部フィルターのろ材を隅々まで綺麗にしました。

汚れとともにバクテリアはごっそりと減っているはずです。

ですが、外部フィルターを底面フィルターと接続しているので、低床にもバクテリアが住んでいるはず。

そちらでバクテリアの働きを維持できると見立てています。

 

と言いつつ水槽が不安定にならないか、心配しています。

さて、この後どうなるか。 

 

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スカーレットジェムをお迎え

60cm水槽が安定してきました

60cm水槽はリセットから3ヵ月が経過。

この間☆になる個体もなく環境はすっかり安定しています。

 

また、GW期間中に50匹近くいたヤマトヌマエビのうち約半数を知人に譲ったこともあり、水槽キャパに余裕が出てきました。

5月の60cm水槽の様子

 

新メンバー探し

という訳で、5月上旬から近隣のアクアショップでお魚を探しています。

今回は赤色系のお魚に注目してホタルテトラなんかを候補に考えていました。

 

ところが、よく行く2店とも病気が出てしまっているタイミングだったようで、目当てのお魚はいたものの、良い個体に巡り合えずに5月末を迎えていました。

(2店とも真摯に病気症状を教えてくれるお店で、今後も利用させていただきたいという思いを改めて強くしました。)

 

スカーレットジェムと出会う

そこで先週末、以前ハナビを購入したことのあるショップに向かいました。

そして、ハナビ水槽の隣で泳ぐスカーレットジェムに一目ぼれです。

人口餌に餌付いているということも伺い5匹を購入しました。

急いで帰宅し、いつも通り、水合わせをして投入します。

 

投入直後の様子は、綺麗なブルーが出ていて状態良さそうです。

迎えたのはいずれもオス個体です。メスはあまり流通していないみたいです。

お迎えしたスカーレットジェム

 

投入後の様子

最初数分は水槽奥の流木の陰にかくれていましたが、すぐに出てきて行動を始めました。

5匹とも思い思いの場所に散らばり、自由に水槽内を散策しています。

群れでは泳がず、基本単独行動です。

 

カージナルテトラの群れに囲まれる個体。

体長はほぼ同じくらい。最大で3cm程になるとのこと。

カージナルテトラの群れの中に

 

ブセファランドラとスカーレットジェム。

興味津々でつついたりしていますが、食べることはないそう。

ブセファランドラとスカーレットジェム

 

低層をホバリングする姿が面白い

低床の砂利を突いたりしてエサを探す様子も見られます。

スネールを食べることで知られるバジスバジスの仲間との事で、スネール駆除にも一役買ってくれそうです。この水槽にいるカワコザラガイを食べてくれると良いのですが。

 

ちなみに我が家のヤマトヌマエビはサイズ的に問題ありませんが、稚エビだと食べられてしまうこともあるそうです。

ニューラージパールグラスを物色するスカーレットジェム

 

砂利の間をついてます。

低床をつつくスカーレットジェム

 

低床は隅々まで探索しているご様子。

ピグミーチェーンサジタリアとスカーレットジェム

 

給餌には苦労しそう・・・

WEB上では餌付けに苦労するという記事を多数見かけます。

お迎えしてから4日が経ちますが、苦労しそうです。。

お店ではテトラプランクトンを与えているということで油断していました。

 

何より、カージナルテトラがかなりのスピードでエサを食べてしまうのです。

乾燥アカムシをピンセットで数匹に与える事には成功しましたが、何とか人口餌に餌付いてもらいたいところ。

 

餌の問題はしばらく続きそうですが、気長に取り組みます。

 

ここから色が揚ってくるように大切に育てたいと思います。

水草の間を泳ぐスカーレットジェム 

 

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エーハイムアクアコンパクトを掃除

外部フィルターを3ヵ月ぶりに掃除

3月に60cm水槽に設置したエーハイムアクアコンパクト2005。

最近排水口の勢いが弱くなったためメンテナンスしました。

3ヵ月目安で交換推奨のリバースグレインの化学ろ材も入れ替えます。

 

写真左:外から見ても汚れが溜まってきていました。

写真右:水槽内に設置したモーター部含め丸ごとバケツに取り出した様子

エーハイムアクアコンパクト内の汚れ
掃除の準備

 

気になる中身は・・・

3ヵ月にしてはかなり汚れがたまっていました。

60cm水槽に対してお魚はまだ少ないはずですが、エビが多いので、その分汚れが溜まっているのかも知れません。

 

ウールマットも真っ黒。

3ヵ月変えなかったので当たり前と言えばそうですが。焦。

匂いは土の香りがするので、バクテリアの繁殖を感じます。

3ヵ月目の中の様子

 

まずは、リバースグレインの化学ろ材を交換しました。

 

その下のウールマットを取り出したスペースにはサブストラットプロを追加します。

生物ろ材ばかりにしたのは、水質もだいぶ安定してきているので、ウールマット交換を頻繁に行って、バクテリアを不安定にすることを避けようという考えです。

サブストラットプロを追加

 

再び水槽に設置

濾過槽にフタをしたらそのまま水槽のふちにモーターを引っ掛けて再設置完了です。

濾過槽に水が入っているので重たいのは難点ですが、ホースをいじる必要がなく、扱いは簡単です。

 

そして再び電源を入れてろ過を回します。

最近気を付けているのですが、外部フィルタ掃除後は下の写真のように最初の数分の排水をバケツにとって、水槽に入れないようにしています。

掃除後は濾過槽内の汚れが排水に出てきやすいので、このやり方で水槽内に汚れが舞ってしまうことを防いでいます。

 

再設置直後の排水をバケツにとってから本格稼働させました。

再稼働時の初期排水はバケツに

 

エーハイムアクアコンパクトはメンテしやすい

今回のろ材入れ替えの作業は15分程度で完了しています。

エーハイムアクアコンパクトのろ材交換の作業しやすさはかなり気に入りました。

 

思っていたよりも汚れが多かったので、今後も化学ろ材の入れ替えついでに、3ヵ月に1度は様子を見ようと思います。

 

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朱文金お迎え18ヵ月目

引越しから3ヶ月経過

60cm水槽から3月に30cm水槽に引越ししてもらった朱文金

数えてみると我が家に迎えてから1年半が経っていました。

常に食欲旺盛で、元気いっぱいです。

お迎え18ヵ月目の朱文金2

 

外掛け生物濾過&ガジュマルは強力

私の中で金魚水槽はフンが多く、水草を入れられないので(入れても食べてしまうので)、苔の付着がとにかく早いイメージがありました。

 

ただ3月に引越しした30cm水槽はガラス面にコケの付着がほぼありません。

この3ヶ月間で一度だけメラミンスポンジで掃除しましたが、あとは放置状態です。

水もピカピカです。

 

ということで、生物濾過をあれこれ詰めて、ガジュマルを植栽した外掛けフィルタの濾過効果はかなり高いようです。

 

ガジュマルを植えているGEXラクラクパワーフィルタM

絶好調な外掛けフィルタ

 

毎週水換えはやってます

いくら状態が良いとは言っても、自然に任せた管理をしようとは思っていません。

毎週週末には水換えをやっています。

水換え中でちょっと窮屈そうなご様子

水替え中

 

 

水換え後の様子。スッキリ。

お迎え18ヵ月目の朱文金

 

というわけで、朱文金と水槽ともにとても良好な状態です。

引き続きこの状態を保っていきたいと思います。

 

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