生物ろ材を交換
大掃除の後もコケが減らない
60cm水槽は昨年11月頃から緑ゴケの勢いが止まりません。
掃除して3日目くらいからガラス面に付着が目立ち始め、1週間経つとガラス面全体に広がってしまいます。
年末にウールマット交換やシャワーパイプ掃除をしましたが変化が見られません。
フィルタを大掃除
そうなると手を付けていないのは生物ろ材です。
フィルタ詰まりが起きないので、1年前から全く手を付けていません(焦り)。
週末に気温が20℃近くまで上がったので、丁度よい機会と思い生物ろ材の掃除&入れ替えをすることに。
まずはサイレントフローデュアルを水槽から取り出します。
バクテリアを維持するためにカルキを抜いた水道水のバケツに入れます。
大きい&水中設置のフィルタなので、取り出し掃除の腰が重かったのですが、小さなバケツを添えて取り出すと、さほど苦労なく掃除を始められました。
下記写真のように排水口に近いところがモーターになっています。
インペラシャフトが入っているので取り出して掃除しました。
(多少ぬめりが付いている程度でさほどの汚れはありませんでした。)
生物ろ材の掃除&交換
生物ろ材は、エーハイムメックとパワーハウスSサイズを入れていました。
取り出してみるとパワーハウスSは泥(バクテリア)の付着が凄いです。
お見せするにはあまりにも汚いので写真はありません。
ろ材をバケツの水でゆすぐと、水がすぐ真っ黒に。
そして、今回の交換ではそれまでウールマットを入れていたスペースにも生物ろ材を入れることにしました。
使うのはGEXの外部フィルタ・外掛けフィルタに付属していたリングろ材です。
ずっと用具箱の中で眠っていたので、使ってみようかと。
このリングろ材は3つも持っていました。
多少詰めすぎですが、袋を順番に入れていくと綺麗に収まってくれました。
あとは元通りにフィルタを組みなおして水槽内に設置します。
何匹か小さめのヤマトヌマエビがフィルタ内に隠れていたので、網ですくって水槽に戻しました。
(エビを掬うのにも慣れてきました)
生物ろ材交換の影響が今後どう出るのか
今回、生物ろ材の種類も量も変えたので、今後どのような影響が出るのか楽しみです。
恐らくバクテリアが減ったはずなので、一時的に茶ゴケが増えたりするかも知れませんが、それは多めに見ることにします。
和金1匹の水槽なので、バクテリアに頑張ってもらい、管理が少し楽になると嬉しいのですが。
あとは経過を見たいと思います。
アヌビアスナナ・プチ植栽13ヵ月目
ハナビ水槽の株は好調維持
ミクロラスボラsp.ハナビの水槽の流木付きのアヌビアスナナプチ。
流木に2株を活着していますが、両方とも新葉を次々と展開しています。
水槽リニューアルで若干葉に茶ゴケが付いていますが、まだまだ綺麗です。
葉数がかなり増えているので、そろそろ株分けが必要かも知れません。
流木付きアヌビアスナナプチ
和金水槽の株も何とか成長中
こちらは以前黒髭ゴケの攻撃を受けて、食酢を塗った古い葉が欠けてきています。
ただゆっくりとですが、新葉は展開し続けています。
まだまだ分からない成長要素
ご紹介した2つの水槽はいずれもCO2添加はしていません。
また照明等は和金水槽の方が有利な環境にあるはずなのです。
ですが、ハナビ水槽の株の生育の方が順調という結果。
この差がどこから生じているのかまだ分かっていません。
引き続き成長の経過を追っていきます。
オーストラリアンクローバー植栽8ヵ月目
勢いが止まっています
植栽3ヵ月目まで絶好調だったオーストラリアンクローバー。
一時はフリマアプリで出品したりしていましたが、最近は成長が鈍化しています。
水槽左隅と中央下部に植栽
絶好調だった時期はトリミングした株を出品していました
成長鈍化の要因
他の水草が絶好調を維持しており、オークロも全く成長していないわけではないため、基本的な育成環境は問題ないのではと思っています。
成長が思わしくない要因として思い当たることは2つ。
1)トリミング。昨年8月に全体の半数以上をトリミングしたので、いじけてしまったのかも。
2)施肥不足。最近は新葉が小さい現象が見られるのは以前との相違点。何らかの栄養が足りないのかも。
そういえば、この水槽では半年近く施肥をしていませんでした・・。
ということで、先週末にイニシャルスティックを数本低床に投入しました。
また成長スイッチが入ってくれることを期待です。
セイロンロタラ植栽8ヶ月目
葉が綺麗になりました
12月のトリミング時にかなり間引いたセイロンロタラ。
そこから1ヵ月弱でかなり伸びてきました。
一時よりも数は減りましたが、一つ一つの葉によく光が当たるようになったことで、草姿が綺麗な株が増えたようです。
セイロンロタラ昨日の様子
後景の水面近くまで伸びてきています
変わらず強健です
ほぼ毎月トリミングをしていますが、いじけてしまうことがありません。
これが同種が管理しやすいと言われる所以かと思います。
また、成長力が高い=水槽内の栄養をよく吸収しているということなので、この水槽の水質向上にかなり貢献してくれていると思っています。
トリミング半月後に後景で伸びるセイロンロタラ
後景が埋まらない程度に管理する予定
昨年は水流の妨げになるほどボリュームアップした時期もありました。
そこまでいくと、生体に影響が出るので今年はあまり過密にならない程度に管理していこうと思います。
中景の流木上のモスも繁茂しており、バランスを見ながら綺麗に保ちたいと思っています。
深夜のカージナルテトラ
帰宅時の異変
年末から仕事が立て込んでおり出社時は業務が深夜に及ぶこともしばしばです。
先週のある日、24時近くに帰宅すると見たことのないカージナルテトラの姿が。
なんと水槽隅で逆さまになって固まっている個体がいます。
これは・・・まさか☆になっちゃっているのか、と慌てて顔を近づけると、エラは普通に動いている様子。
でも私が近づいても微動だにしません。
写真中央。逆さまになり動かないカージナルテトラ
あわや飛び出し事故
どういう状態なんだこれは、と写真を撮っているうちに、体色に光が戻ってきましたが、依然として動く様子がありません。
そして私が水槽の前を一旦離れようと動いたその時。
猛スピードで急上昇し、水槽のフタに「コツン」とぶつかる音が。
(早すぎて見えませんでした)
幸いにも外への飛び出しはなく、同個体は水草の陰に消えていきました。
その日は、これ以上何か起こると嫌なので、そっとしておくことに。
そして翌朝、いつもと変わらぬ様子で泳ぐ4匹のカージナルテトラの姿が。
驚かせないように注意が必要
逆さまになったり、飛び出しそうになったのは、睡眠中だったところに顔を近づけて驚かせてしまった反応だったようです。
ほかにも似たようなケースとして、水槽掃除の最後にタオルで水槽表面を拭くことがありますが、普通のスピードで拭き掃除をすると、カージナルテトラが水槽内で暴れる事がありました。
たしかに人間も睡眠中にいきなり驚くような出来事があるとパニックになりますね。
今後はもっと気を遣おうと思った出来事でした。
それにしてもフタをしておいてよかったです。
ヒーターを再考
いよいよ本格的に寒い季節
私は東京在住ですが、年末年始は最低気温が0℃を下回る日も出てきており、1年の中でも最も寒い時期がやってきました。
熱帯魚水槽が25℃を下回る水温に
そんな折、カージナルテトラやハナビ水槽に設置している水温系を見ると、25℃を少し下回っている日が出てきました。
この2つの水槽には26℃固定のヒーターを設置しているのですが、外気がかなり寒くなる時期では26℃のキープが難しいのかも知れません。
(もしくは、ヒーターの設置位置が水の循環のあまりよくないところにあるために、十分に加温されていない可能性もあるといえばあります。)
ヒーターの考え方を改める
以前は「温度調整型のヒーターを事実上温度固定で使用しているので、最初から温度固定式で良かったかも」との考えを持っていました。
最近は「温度調整型を持っておいた方が良い」との考えに変わっています。
というのも、
・以前は和金水槽管理の経験しかなく細かな温度管理を気にしなくて平気だった
・しかし熱帯魚を飼うようになり温度管理の微調整が必要に
・さらに日頃の水温管理だけでなく病気治療時の水温調整にも使いたい
といったように、熱帯魚飼育やお魚の病気治療の体験から、温度調整型ヒーターの有難さが分かった次第です(今までが無知でした)。
というわけで、次回ヒーターを新調する際には温度調整型の購入を考えています。
次回購入するならこの辺りですかね。
今期は現在のヒーターで乗り切るつもりですが、もう少し調べてみる予定です。
ミクロソリウム植栽7ヶ月目
久々のミクロソリウムの紹介
植栽1ヶ月目以来、久々のレポートです。
というのも植栽3ヶ月目から南米ウィローモスに覆われて、その様子が確認できなかったのです。
年末に大量にモスをトリミングしたことで、その様子が少し見えてきました。
茎が成長
もともと長さ5cm程の茎だったのですが10cmを超えて、いくつかに分岐しています。
流木の上部と下部2箇所に挟み込むように植栽したのですが、必ずしも流木に沿って伸びている訳ではなく、水中にのびている茎も見られます。
水中に5cmほど伸びた茎(写真中央部、茶色い根っこが出ています)
葉も伸びました
モスに覆われていなかった流木下部に配置した株は葉を長く展開しています。
長いものは15cmほどに伸びています。
上部の葉も方々に展開していますが、モスに覆われて密になっていた茎に近い部分の葉は、茶色く変色しているものも見られます。
こういう葉はトリミングした方が良さそうです。
流木の上部・下部それぞれ右方向に葉っぱが伸びています。
流木中心部の密集地帯で茶色く変色した葉っぱ(写真奥の方)
子株がたくさん発生
前回記事でもご紹介した通り、子株を3つほどとりだしたのですが、まだ見えるところに最低でも5つは確認しています。
水槽上部のものは黒髭苔が付着していたりしますが、モスに覆われていた割には、綺麗に育っている株が多いです。
親株の葉っぱの裏から子株の茎と葉が発生(写真中央部)
少しだけ黒髭苔が付いていますが。。
もう少しマメなトリミングが必要
半年間放置状態だった割には綺麗に育ってくれていたという結論です。
ただ余りにも過密状態になっていた部分の葉の枯れなどは確認したので、これまでの放置状態を継続するのはやはり良くなさそうです。
今後はもう少し手入れの頻度を上げていこうと思います。