ヤマトヌマエビ繁殖のあれこれ

ヤマトヌマエビの繁殖を中心にアクアリウム体験を書いています

エキノドルステネルスの植栽3ヵ月

成長が加速

久しぶりの水草レポートです。

今日は、エキノドルステネルスのその後です。

 

植栽1ヶ月目には、はじめてのランナー発生に感激していました。

makose.hatenablog.jp

 

更に2ヶ月が経過し、新株からもランナーが発生し乗算的に株が増えています。

もう30cmキューブ水槽をランナーが1周している状況です。

以前は「後景のポイントとして育てます」とか言っていましたが、低床を埋め尽くす勢いです。

 

左:1カ月目 右:3ヵ月目

色々もっさりしてきました・・・

エキノドルステネルス1か月目
エキノドルステネルス3か月目

 

金魚水槽で育成断念した時との違い

以前、金魚水槽でエキノドルステネルスを育てようとして失敗した過去があります。

今回は植栽から1カ月でしっかり根が張りました。水槽内の稚エビも株を抜いてしまうことはありませんでした。

当たり前ではありますが、根が安定するまで安静にできたのが今回上手く成長したポイントだと思います。

あとは水質・水温・CO2添加・施肥(イニシャルスティックを砂利に入れました)は推奨値を凡そ守るようにしています。

 

葉色はどれも赤味がかっています

正直なところもう少し緑色の草原をイメージしていたのですが、全般的に赤やピンクに染まっています。

使用している照明(トライアングルグロー)の光量が強いという事だと思います。

赤身がかったエキノドルステネルス

 

育成方針は転換

ここまで成長したならば草原になってもらおうと思います。

一部ロタラの森と干渉し始めていますが、片方だけ抜くことが難しいので、この管理は悩ましいところです。

根詰まりするほど繁茂しなければ、現状のまま見守るつもりです。

 

水槽の裏側にもランナーが進出

水槽の裏側にも進出したエキノドルステネルス

 

黒髭苔の侵略を受けました

と、繁殖が順調なエキノドルステネルスですが問題も起きました。

水槽内でも水流が比較的当たりやすい箇所に黒髭苔が発生したのです。

底床に位置しており、範囲も広いので以前流木にやったように食酢で対応ができません。

なので、応急処置としてトリミングで対処します。

 

黒髭のついた葉っぱをトリミング

黒髭苔のついた葉っぱをトリミング

 

照明時間を短縮し解決!

でもトリミングは根本解決にはならないと思い、照明時間をコントロールしました。

実は照明の点灯時間を9.5時間まで延ばしていたので8.5時間に短縮してみました。

 

時間短縮から2週間経過した現在、黒髭苔発生箇所での再発生は見られません。

エキノドルステネルスの成長スピードの衰えも見えないので、今までの照明が過剰だったようで、バランスが整ったようです。

最近は葉っぱから気泡がたくさん出るようになり、好調を維持しています。

そろそろトリミングも考えなければいけません。

 

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