ヤマトヌマエビを送る
知人にヤマトヌマエビを譲る
現状100匹以上の稚エビを3台の水槽に入れており過密飼育になっています。
誕生してから6ヶ月ですが、大きいものは毎月0.5mmずつ位体長が大きくなっており、このままでは今後どこかで崩壊の恐れがあると危惧していました。
そんな折、アクアリウムをやっている知人が新規水槽を立ち上げて、苔取り生体が欲しい、ということで稚エビをお譲りすることに。
稚エビ軍団にとっても悪い話ではないでしょう。
郵送のために用意したもの
初心者なので生きたエビを郵送するのは初めてです。
最近朝晩は結構寒いので、水温変化にも気を払わなければいけません。
通販で生体を購入した経験もなく、色々と調べて家にあるものをかき集めました。
・発泡スチロールの箱
・お魚の袋(お魚を購入した時のバックを残してありました)
・緩衝材(当初新聞紙を予定していましたがエアパッキンに変更)
・ウールマットを細く切ったもの(エビの足場)
エビを掬う
袋を水槽のふちに引っ掛けて、新調した網でエビを次々に掬っていきます。
・・・と言いたいところですが、水槽前面にやってくるエビを待ち受けてネットに入ってもらうという方法で、えらく時間がかかりました。
時間がかかると掬った数も忘れていき、正の字でも書きながらやればよかったです。
パッキング
エビは足場を欲しがる習性があるそうで、ツルツルすべる床ではストレスがかかってしまうとのこと。
なのでパッキングした袋の中にウールマットを入れました。
あと、今回は東京から神奈川への郵送ということもあり、酸素は入れていません。
ちなみに酸素を出す石は水質変化に弱いエビには使わないようにという注記がありました。
完成
用意していた発砲スチロール箱にエアパッキンを入れて完成です。
エアパッキンは左右にも上下にも動かないよう、かなりきつめに入れました。
これを郵便局に持ち込んでゆうパックで配送しました。
無事の到着連絡
配送翌日、元気なエビが届いたよ~との連絡が!
今週末は丁度よい気温だったことも幸いしてか、こんな感じで無事に送り届けることができたのでした。
新しい家で元気に育ってもらいたいものです。
インペラシャフト清掃で水流が復活
水面が気泡だらけ
先日水替えをした際にちょっと気になったことが。
流量最大なのにフィルタの排水がほとんど真下に流れている・・・
でも、当初からこの位の水流だったような気も。
とかなんとか、手をこまねいているうちに毎日夕方に水面が気泡だらけになるようになってしまいました。
水草から出た気泡が水面にたどり着いてどんどん溜まっているのです。
なんだか水も粘り気が強そうな感じです。
ちなみに水質検査では特に問題になる数値は出ていません。
↓水面に気泡の白い粒がたくさん浮いています。
どうやら油膜のようです
「水槽/水/粘り」などの言葉をWEBで調べると全く同じ現象が結構紹介されています。
この気泡が消えない状態は油膜がはっているとのこと。
そして、この原因で多いのは、
・水の富栄養化
・バクテリアの活動量低下(or活動が追い付かない)
ということも分かりました。
対策しているつもりだったのですが
既に夜間エアレーションは行っていますし、施肥や、余るほどの餌の与え方もしていません。
そして、水流を強化すると油膜が解消することが多いようなので、やはり水流が弱いことが原因かも知れません。
なぜ水流が弱くなったのか
ずばりフィルタのどこかが汚れて詰まっているのでしょう。
水流を取り戻すために清掃していきます。
最初に外部フィルタ内のウールマットを交換しましたが、水流は全く変化なし。
生物ろ材もまだ詰まるほどには汚れていなそうです。
実は、GEXさんの外部フィルタ掃除手順の動画を見ていたら、インペラシャフトは1か月を目安に清掃してください。との文言が・・・はい、5か月間全く清掃しておりません。焦。
ということで、一部のパイプとインペラシャフトを清掃することに。
底面フィルタと外部フィルタの接続部を外す
底面フィルタと接続しているモーターを外していきます。
接続は写真左のようになっており、パイプをパイプホルダから引き抜きます。
ところが調子に乗ってモーター周辺にロタラを植えすぎており、崩壊しないか心配しながら、慎重に作業を進めます。
幸いにもこの接続部は簡単に外すことができました。
こうしたことも想定してGEXさんはパイプホルダを柔らかい素材で作っていたのでしょうね。とても使いやすいです。
インペラシャフトの汚れ具合はそこそこ
そんな感じでソロソロと作業を進め、取り外し完了です。
真っ黒になった給水側のパイプにブラシを突っ込んで綺麗にします。
そして問題のインペラシャフトは写真右の具合です。
ぬめり気のある汚れが全体に付着していますが、想像していたよりマシです。
この程度の汚れで水流が弱まるものなのか、この時点では疑っていました・・・
インペラシャフトの収まる部分もブラシで綺麗にし元通りに組み上げていきます。
作業の写真を撮り忘れましたが、GEXのフィルタ掃除方法の動画を事前に見ていたので、5分とかからず作業完了できました。
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元通りに設置しスイッチオン
底面フィルタとの再接続もスムーズに終え、スイッチオンしてみると・・・
明らかに水流が強くなりました!
これまでどこかに滞留していた水草の葉っぱもぐるぐると舞い始めています。
清掃翌日の水槽の様子。心なしか水もシャキッとしたような。
結論:インペラシャフト清掃は侮れない
底面と外部フィルタを接続をしたことで、清掃に二の足を踏んでいましたが(本末転倒)、今回やってみると、そこまで大事にならないことが分かりました。
そしてインペラシャフトは多少の汚れでも大いにパフォーマンスが変わるということも分かったので、今後はもう少し頻度を上げて清掃しようと思います。
ハナビ薬浴4日目
患部が白くなくなりました
隔離当初は1mmくらいの白い点or綿のようなものが右腹部についていました。
薬浴日数が経つにつれて徐々にその白いものが取れていき、現在はほとんど何もない状態になっています。
付着物がなくなると、体表が傷ついていたことが分かりました。
頻繁に追いかけっこをしているので設置物に体をぶつけたのかもしれません。
その外傷に水カビがついた感じかと。
薬浴3日目の様子
薬浴4日目の様子
週末まで様子見してから水槽に戻そうと思います
付着物も取れ、食欲も旺盛なので、薬浴生活が長引くとストレスになりそうです。
このまま変化なければ週末には水合わせをして元の水槽に戻ってもらおうと思います。
またハナビが白点病
また出てしまいました
日曜日に「最近順調です」と投稿したミクロラスボラsp.ハナビですが・・・、
なんとその夜に白点病らしき付着物をつけている1匹を発見しました。
落ち着いたと思ったのですが、なかなか収束してくれませんね。
体の中央に白い付着物あり。白点病かも知れないハナビ
グリーンFクリアで薬浴
幸いにも今回発見した1匹は元気な様子。これまではフラフラになっているのを発見して対処しても間に合わなかったので、早めに隔離して薬浴することに。
使用するのはグリーンFクリアです。
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水槽に薬剤を入れるか迷いましたが、バクテリアへのダメージが予想できないので、隔離ケースにだけ薬剤を入れることにしました。
隔離ケースは虫かごを代用
隔離するとは言っても、我が家には空いている水槽がもうありません。
なのでエビの産卵でも使用した100均の虫かごを取り出してきて、水槽に浮かべます。
余談ですが、虫かごは幼稚園児の次男のもので、水槽代わりに使うと必ず「ちゃんと返してくれるんだよね?」と確認が入ります。借りた時よりも綺麗にしてお返しします。
水槽に浮かべるのは、我が家には26度以上に設定できるヒーターがもうないためです。
この方法なら、これまでいた水温と同程度の水温になるはずです。
そして、飼育水にグリーンFクリアを規定分量入れました。
薬剤を測る時に1ml単位で測れるピペットがあって助かりました。
病気の特定は難しい
発見した時は、付着している白い粒がはっきりしており白点病だと思いました。
ですが網で掬って隔離ケースに移動後は該当部位が白いモヤのようになっています。
これは白点病なのか、水カビ病なのか、それとも別の何かなのか。
隔離直後の様子
薬浴1日後
白かった部分がやや薄れた気がしましたが、写真で見るとあまり変化がないですね。
食欲・元気ともにあるのですが、まだ戻せません。
半分だけ水替えをして薬浴を続けます。
グリーンFクリアは白点にも水カビにも効くようなので、しばらく現状で見守ります。
隔離1日後の様子
ミクロラスボラsp.ハナビ お迎え3週目
大変だったお迎え1週目
9月最終週にお迎えしたミクロラスボラsp.ハナビ。
ずっと飼ってみたかったお魚でしたが、お迎え初週に6匹中3匹が☆になってしまい、導入の難しさを感じました。
原因を特定できていませんが、1匹目は白点病よりも大きな瘤が原因?、2匹目・3匹目は水カビ病かコショウ病かなと思っています。
薬浴もしましたが、弱ったのを確認してからでは手遅れだったようです。
冷静に考えると、お店の飼育水に(たぶん)グリーンFゴールドが入っていたので、購入時にお店の人からもっと情報を聞いておき、水槽導入前に状況に応じて対処をした方がよかったのかも知れません。
これは今後への反省です。
3匹は健康です
健在の3匹の状況です。
念のために2週目は週2回の水替えを行いましたが、それ以降は特別なことはしませんでした。
エサもよく食べています。
メダカとテトラの餌を与えていますが、毎回30秒以内に完食しています。
お迎え時は結構痩せていたのですが、体格も普通程度になってきました。
性格は臆病。ちょっとした喧嘩も
3匹とも相当臆病なようで、特に照明の点灯・消灯時に驚いて激しく泳ぐので、これには早く慣れてほしいものです。
当初は餌やりのために水槽に近づいても、水草の陰に隠れていましたが、最近はようやく驚かなくなってくれました。
3匹はいずれもメスで、大抵は近いところで泳いでいます。
日中やや体長の大きなメスが他の2匹を追いかけたりすることもありますが、まぁ許容範囲かなと思っています。
ミクロラスボラ.spハナビの近況でしたが、まだまだ油断はできないので、慎重に様子を見守っていきたいと思います。
ブセファランドラの活着
購入した水草はメモに記録しています
2020年から様々な水草を購入するようになりました。
それまでは、アナカリスなどのいわゆる金魚草しか育てたことが無かったのですが、初心者向けの水草と言われるものから徐々に手を出し始めました。
そしてお店で複数種を購入して帰宅すると、どれがどれだか分からなくなることも(ウィステリアとかウォータースプライトとか・・・)
そんなこんなで、水草を購入した際には携帯のメモ帳に記録しています。
・購入日
・品種名
・株数
・状態
・値段
みたいな感じです。
ブセファランドラsp.Freya
そんなメモ帳の中で3月29日にフリマアプリで購入し、状態△となっていたのがブセファランドラsp.Freya。
当初、株は大きいものの葉が枯れていたり弱々しい状態でした。
それが購入半年で新葉をたくさん展開しはじめ、根元の子株の葉数も増えてきました。
新葉にはラメも入っていてとても綺麗です。
左:8月時点、右:10月現在(新葉が増えています)
ブセファランドラの活着
アヌビアスナナのように対象物に根が絡まないので、なかなか活着しないなぁ、と思い長らくビニタイを巻いていました。
先日試しにビニタイを外してみると、しっかりと活着していました。
見た目は下の写真のように心許ないのですが、全くぐらつかないくらい活着しています。
(半年以上経っているので、いつの時点で活着したのか分からないのですが)
まだ分からないことが沢山
こんな感じで着実に成長しつつ、様々な表情を見せてくれるのでブセファランドラの育成は面白いです。
とはいえ、隣の水槽では他の水草が成長している中、ブセファランドラだけが溶けてしまうなど、育成のポイントがまだまだ掴めていない状況。
今後も試行錯誤しながらのお付き合いになりそうです。
ヤマトヌマエビ孵化6ヵ月目
孵化6ヵ月目の様子
ゾエアから育成したヤマトヌマエビが6ヵ月目を迎えました。
↓繁殖初期のミクロな世界(ブログも始めたばかりの頃です)
最近の体長は最大2.5~3cm程度に成長しています。
体色は飼育環境によって透明~黒っぽいものまで様々。
我が家は黒色の砂利で管理しているため、黒色がかった個体が多いのだと思います。
先月水質悪化した際の、隠れたり・動作停止する様子は完全に解消されました。
毎日水槽全面に広がって活発にツマツマしています。
サイズは個体差が大きくなってきました
3か月前から過密飼育を避けるために複数水槽で育てています。
30cmキューブ水槽ではプレコタブレットを週2回餌付けしていますが、水質悪化が心配なアクリル水槽(水量10L位)では月1回コリドラスタブレットを与えています。
その結果、アクリル水槽の個体は全体的に小さめで、大きいものでも2cm程度です。
ちなみに小さくても調子は良くて、落ちてしまう個体は出ていません。
なので水質を悪化させない範囲で餌付けしてあげるのが、丁度よい育て方なのではと感じています。(・・・当たり前ですかね)
↓アクリル水槽のヤマトヌマエビ稚エビ(葉っぱの上にいます)。
ハナビと同じくらいのサイズで、体の模様もはっきりしていません。
熱帯魚との混泳
カージナルテトラとミクロラスボラsp.ハナビと混泳させています。
双方のお魚とも口が小さいため、ヤマトの小さい個体も捕食されることなく(そんな素振りも見ることなく)、それぞれ気ままに過ごしています。
むしろハナビの弱った個体に、ヤマトが飛び掛かっていたので、今後ヤマトが大きくなるとハナビくらいのサイズのお魚は襲われるかも知れません。これには注意が必要です。
今後の飼育
ポツポツと☆になる個体は出ていますが100匹以上が着実に大きくなっています。
どの水槽でも数か月後には過密飼育になりそうなので、どうするか対策を練らなければいけません。