ヤマトヌマエビ繁殖のあれこれ

ヤマトヌマエビの繁殖を中心にアクアリウム体験を書いています

最近買った水槽用品

エヴァリスきっちり計れる水温計

我が家には3台水槽があるのに水温計は2台にしか付けていませんでした。

お魚を入れていなかった水槽があったので、アバウトな水温管理でよいかな、ということで買っていなかったのです。

最近3台目にもお魚も入れましたし、いずれ必要になるので水温計も追加しました。

 

買ったのはエヴァリスきっちり計れる水温計です。

きっちり測れる水温計

 

この商品は精度が±0.5℃と信頼度が抜群に高いです。(なので既に1つ使用しています)

ちなみに今回100均の水温計と付け替えて設置をしたところ

・100均の水温計    →25.5℃

・きっちり計れる水温計 →27℃

という結果でした。まぁまぁ違いますね。

 

個人的には、見た目が派手なのと、目盛りが読み辛いのはアレなのですが、これから水替え時の水温もますます気になる季節になりますし、この温度計の計測精度を、頼りにしています。

 

魚にやさしいSUNNY-NET

これまでアミは潮干狩りで使うために買ったものを使用していました(焦)。

まぁ、とにかく大きいんですよね。

あまり水草を植えていない金魚水槽では、それでも問題なかったのですが、水草水槽をやるようになってからは、もう限界だなと。

ロタラをトリミングして切りカスを集めるだけでレイアウト壊しそうになるという有様でした。

 

そこで購入したのがこちら。

水槽のアミを購入

「高級ネット」とありますが税込200円強です。

まだ数回しか使っていませんが、目が細かく柔らかいネットです。

 

そして従来使っていたものとのサイズ比較がこちら

アミのビフォーアフター

 

なぜ、今まで早く購入しなかったのか、という感じです。

これで作業が抜群に効率化されることでしょう。

 

と、今回は最近買ったちょっとしたもののご紹介でした。

 

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30cmキューブ水槽 5ヵ月目の様子

順調です

6月に立ち上げた30cmキューブ水槽。

8月の水温上昇や、9月のフィルタ掃除で一時不調に陥りましたが、最近はまた安定してきました。

立ち上げから4か月経過した30cm水槽

 

水草は好調

モスやミクロソリウムが繁殖してもっさり感が増しています。

オーストラリアンクローバーも半月に1度トリミングしています。

毎日昼頃にはオークロとエキノドルステネルスから気泡が出ていて絶好調。

ただブセファランドラだけは、どうしても葉が溶けるので隣のハナビ水槽で療養することにしました。

正面から見た30cmキューブ水槽

 

お魚も元気

8月に迎えたカージナルテトラは皆元気です。

餌をたくさん食べて丸々としています。

上から見た30cm水槽

 

安定のオトシンネグロ

先日お迎えした2匹はしばらく姿を隠していて心配しましたが健在です

オトシンネグロたち

 

もちろんヤマトヌマエビ稚エビ軍団も元気です。

(詳細はまた別でご紹介予定です。)

ヤマトヌマエビの稚エビ

 

現在の水槽管理状況

水温:25.5℃

照明:8.5時間点灯

CO2:2秒1滴を8.5時間添加

肥料:8月以降施肥なし

PH:6.5前後

 

↓10月9日の水質 亜硝酸塩はたぶん誤差の範囲かと

10/9の水質検査結果

 

最近急に寒くなってきましたが、ヒーターのお陰で水温は安心です。

ただ、底面フィルタと連結している外部フィルタのモーター音が少し大きくなってきたような。

そろそろ清掃が必要かも知れません。

 

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エキノドルステネルスの植栽3ヵ月

成長が加速

久しぶりの水草レポートです。

今日は、エキノドルステネルスのその後です。

 

植栽1ヶ月目には、はじめてのランナー発生に感激していました。

makose.hatenablog.jp

 

更に2ヶ月が経過し、新株からもランナーが発生し乗算的に株が増えています。

もう30cmキューブ水槽をランナーが1周している状況です。

以前は「後景のポイントとして育てます」とか言っていましたが、低床を埋め尽くす勢いです。

 

左:1カ月目 右:3ヵ月目

色々もっさりしてきました・・・

エキノドルステネルス1か月目
エキノドルステネルス3か月目

 

金魚水槽で育成断念した時との違い

以前、金魚水槽でエキノドルステネルスを育てようとして失敗した過去があります。

今回は植栽から1カ月でしっかり根が張りました。水槽内の稚エビも株を抜いてしまうことはありませんでした。

当たり前ではありますが、根が安定するまで安静にできたのが今回上手く成長したポイントだと思います。

あとは水質・水温・CO2添加・施肥(イニシャルスティックを砂利に入れました)は推奨値を凡そ守るようにしています。

 

葉色はどれも赤味がかっています

正直なところもう少し緑色の草原をイメージしていたのですが、全般的に赤やピンクに染まっています。

使用している照明(トライアングルグロー)の光量が強いという事だと思います。

赤身がかったエキノドルステネルス

 

育成方針は転換

ここまで成長したならば草原になってもらおうと思います。

一部ロタラの森と干渉し始めていますが、片方だけ抜くことが難しいので、この管理は悩ましいところです。

根詰まりするほど繁茂しなければ、現状のまま見守るつもりです。

 

水槽の裏側にもランナーが進出

水槽の裏側にも進出したエキノドルステネルス

 

黒髭苔の侵略を受けました

と、繁殖が順調なエキノドルステネルスですが問題も起きました。

水槽内でも水流が比較的当たりやすい箇所に黒髭苔が発生したのです。

底床に位置しており、範囲も広いので以前流木にやったように食酢で対応ができません。

なので、応急処置としてトリミングで対処します。

 

黒髭のついた葉っぱをトリミング

黒髭苔のついた葉っぱをトリミング

 

照明時間を短縮し解決!

でもトリミングは根本解決にはならないと思い、照明時間をコントロールしました。

実は照明の点灯時間を9.5時間まで延ばしていたので8.5時間に短縮してみました。

 

時間短縮から2週間経過した現在、黒髭苔発生箇所での再発生は見られません。

エキノドルステネルスの成長スピードの衰えも見えないので、今までの照明が過剰だったようで、バランスが整ったようです。

最近は葉っぱから気泡がたくさん出るようになり、好調を維持しています。

そろそろトリミングも考えなければいけません。

 

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大反省と大苦戦

大反省

昨晩レモンコメットの口にオトシンが入ってしまい2匹とも☆になってしまいました。

これまで平然と金魚水槽にオトシンクルスを入れていると書いてきましたが、これは絶対にやってはダメな飼育方法です。

二度と金魚と他のお魚を混泳させることはしません。

 

コメットの体長4cm、オトシン3㎝で口に入ることはないだろうとの甘い考えが招いたことです。

サイズに関係なく和金の口は見た目よりずっと大きく開きます。

タイミングが合えば和金が3cmだろうが、きっと口に入ってしまいます。

 

今回、発見した際にすぐに救出を試みましたが、対応の余地がありませんでした。

とても元気に過ごしていた2匹には本当に申し訳ないことをしました。

 

ハナビ導入が上手くいきません

導入から7日間で3匹目が☆になってしまいました。

少しずつ☆になる個体が出ている状況で5日目に弱ってきた個体は、薬浴での治療を試みましたが、ダメでした。

3匹目は体表面が白く濁っている部分があったため水カビ病かもしれません。

 

そうすると何か弱らせる要因が他にあるのかもと疑っています。

・水質はPH7.5とやや高めだが亜硝酸塩は未検出

・導入時の病気の持ち込みの可能性があるが、観察しても見極め困難

という状況で残った3匹をどのように守るか、決めきれないでいます。

 

薬浴中のミクロラスボラsp.ハナビ

治療中のミクロラスボラsp.ハナビ

 

数日立て続けにトラブルが起き、自分の管理の甘さや、知識不足を痛感しています。

少し気持ちを落ち着けて、管理方法を見直そうと思います。

 

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金魚水槽の餌やり

金魚水槽の餌付けは大変

60cm金魚水槽にはヤマトヌマエビがいます。

金魚水槽の苔取り要員として昨年水槽を立ち上げた当初にお迎えしたのでした。

金魚2匹は体長4cm程度でヤマトを食べてしまうようなサイズではないのですが、彼らはエサに対する貪欲さが違います。

ヤマト向けにと、普通にエサを入れようものなら即座に横取りされてしまいます。

なので約10ヶ月間ちゃんと餌を与えられていない状況が続いています。

 

プラカップを使った餌やり方法

プラカップにエサを入れて、金魚が入れないような水槽の隙間に設置をする作戦。

結果はちょっと目を離した隙にカップの位置が変わり、エサが奪われる始末。

ちなみにこれを吸盤で固定しても同じ結果でした。

 

プラカップのような軽い素材では金魚が動かしてしまいます。

餌付け用のプラカップ

 

諦めてヤマトを他水槽に移して餌付けしようかとも考えましたが、別の方法でもう一回チャレンジしてみることに。


使用する道具

・ジャムの空き瓶

水草を巻く重り(棒状のもの)

・厚手のプラケース小

ジャムの空き瓶のくちに、水草の重りを写真のように取り付けます。

これによって、ヤマトだけが入れる入り口のサイズになります。

オトシンクルスの餌付けに使用する道具

 

水槽に設置

プラケースにジャムの瓶を横にして入れます。

こうすると金魚に突かれて瓶が転がってしまうこともありません。

餌付け道具の水槽設置1
餌付け道具の水槽設置2

 

瓶の中にはプレコタブレットを入れておきます。 

テトラ (Tetra) プレコ 235g

テトラ (Tetra) プレコ 235g

  • メディア: その他
 

これを消灯後に行い、その後の様子を観察することに。

 

結果は・・・

設置後何度か水槽を見に行きます。

金魚たちは瓶の周辺で何とか中に入る手立てがないものか、興奮気味に動き回っていますが、流石にこれには手出しできていません。

そして、瓶の中では悠々と食事をするヤマトヌマエビが・・・

翌朝に見るとエサはすっかりなくなっていました!

 

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ヒーターを新調しました

涼しくなりました

東京に住んでいますが、最高気温が20度近い日が増えてきました。

我が家の水槽の水温も25度前後でちょうどよい感じです。

とはいえ、もう10月なので、そろそろ寒さ対策の準備が必要です。

 

ヒーターを新調

最近色々買ってます。

今まで熱帯魚を飼っていなかったので、18℃や22℃設定のヒーターは持っていたのですが、カージナルテトラを迎えた30cm水槽には26℃に調整できるヒーターが必要です。

ということでアマゾンでポチッと購入しました。

30cm水槽用のヒーター

 

温度調節型を使用していましたが、今回は固定型を選択

金魚を飼っている60cm水槽では「セーフカバーヒートナビ」というヒーターとサーモスタッド(温度調節機)が別になっている製品を使用しています。 

もともと、金魚水槽は18℃固定のヒーターを使用していたのですが、オトシンクルスを迎えたことと、水草の成長が鈍化しているように感じたため、徐々に温度変化させられそうな同ヒーターを購入したのでした。

 

セーフカバーヒートナビの特徴は、

・細かな温度調節が可能(ダイヤル誤操作防止機能が安心)

・ヒーターのみ交換可能でコスパに優れる

・縦置き可能

といったところかと思います。

 

これを1年間使ってみての個人的な感想は、

〇元が18℃の水温だったので、水温を徐々に上昇できるのは便利

△一旦上昇させた後は、温度固定で使用している

△今後一定期間経つとサーモスタッドの故障も心配になりそう

×ヒーターとサーモスタッドが別のため水槽から配線が2本出る

といった感じです。

 

そこで、今回は水温の急変を心配する時期でもないという事情もあり、温度固定・センサー一体型の「スタンディ」シリーズを購入しました。

 

↓水槽後方にヒーターを設置した30cmキューブ水槽

配線は綺麗に隠せませんが、良しとしています

30cmキューブ水槽にヒーターを設置

 

所持ヒーターが増えてきました

アクアリウムをはじめて3年。

気づけばアクア用品の保管棚に使っていないヒーターが3台もあります。

金魚飼育から始まりましたが、オトシンなど、その後迎える生体に併せてヒーターを買い替えた結果、このようなことに。

今思えば飼う生体の方向性が定まるまでは温度調節型を、もしくは26℃のヒーターを使っていれば良かったのでは。と思っていますが、どうなんでしょうか。

ヒーターに関してはまだまだ使いこなせていない感じがします。

 

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バックスクリーンを貼ってみました

初めてバックスクリーンを購入

これまで汚い配線が見えるアクリル水槽の写真を恥ずかしくもなく載せておりました。

その改善のために黒のバックスクリーンを貼ることにします。

 

・・・本当の目的は、お迎えしたミクロラスボラsp.ハナビの色飛びを防ぐためです。

というのもアクリル水槽は全体的に白色の環境なのです。

お魚は保護色として水槽内の環境に合わせて体色を変化させるそうなので、できるだけ水槽内を暗くした方が、はっきりした体色になります。

 

ハナビを入れたアクリル水槽は、白い砂利を引いています。

この砂利は3年間熟成させたものなので、入れ替えてしまうのは勿体ないなぁと。

そこで思いついたのがバックスクリーンで色調を調整する方法だったわけです。

 

バックスクリーンの選定

バックスクリーンにも種類がたくさんあるんですね。

色や素材はもちろん、貼り方にも種類があります。

今回色は黒系・素材は塩ビ系にしようと決めていましたが、貼り方の事まではちゃんと考えていませんでした。

 

貼り方は概ね次の3種のようです。

・薄めた中性洗剤を使って密着させる方法

・最初からついている糊で貼る方法

・テープなどで貼る方法

動画などで紹介されているやり方を見ると、中性洗剤で密着させる方法がもっとも綺麗な仕上がりになりそうです。

ですが、今回はすでに水の入っている水槽に貼るため、テープで貼り付けるタイプのものを購入しました。

 

購入したのはニッソーのAQ 60

光沢のある面とマットな面があり、使い分けできるようになっています。

また、塩ビ素材なので水に濡れても大丈夫です。

今回近所のお店には60cm用しか売っていなかったので、水槽のサイズに合わせてカッターやはさみでカットして使います。

 

↓筒状に巻いて販売しているので癖をとるのがちょっと大変

ニッソーのバックスクリーンAQ60

 

AQ-60 バックスクリーン 黒 600

AQ-60 バックスクリーン 黒 600

  • メディア: その他
 

 

貼ってみた様子

左:貼付け前 / 右:貼付け後

スクリーン貼付け前
スクリーン貼付け後

 

バックスクリーンを貼ってみた感想

〇水槽の印象が引き締まる(抜け感は失われる)

〇機材を沢山置いている背景が隠せてすっきり

○水槽内の黒いもの(ヒーター)が目立たなくなる

△貼付け前よりも水槽の汚れが目立つ

×写真を撮る際に映り込みが激しい

といった印象です。

 

いろいろ言っていますが、もともとお魚の色揚げのためにやっていることなので、今後はこのバックスクリーンありの状態で管理をするつもりです。 

ちなみに3年間使っている古い水槽でも雰囲気が変わると、新鮮な気持ちになるのでよい感じです!

 

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