ヤマトヌマエビ繁殖のあれこれ

ヤマトヌマエビの繁殖を中心にアクアリウム体験を書いています

ヤマトヌマエビを1年飼育して気づいたこと

我が家のヤマトヌマエビの習性

本ブログのきっかけとなるヤマトヌマエビを飼育して1年が経ちました。

その間、繁殖も含めていくつかの特徴を見つけたので今日はそのご紹介です。

繁殖したヤマトヌマエビ

 

水の流れを登る

水替え時や、外掛けフィルタの排水の流れに集まってきます。

常にということではありませんが、外掛けフィルタの滝のように落下している水流を登ろうとしている現場を何度か見たことがあります。

自然界では、汽水で誕生して川を遡上する野生の本能なのでしょうか。

 

外掛けフィルタを登ろうとしているヤマトヌマエビ

外部フィルタを上るエビ

 

苔取りスクレーパーに群がる

水槽掃除は毎週末やっていますが、苔取りスクレーパーを入れるだけでヤマトヌマエビが集まってきます。

スクレーパーで削ったコケにありついているのでしょうか。

ほかにもメラミンスポンジで掃除しようとすると今度は入れた手に集まってきます。私の手に何かおいしいものでもついているのでしょうか。

 

スクレーパーに群がるので掃除がやりにくい・・・

スクレーパーに集まるエビ

 

飛び出し事故はさほど起きない

完全に個人的な感想です。

フタをしていれば想像していたほど飛び出し事故は起きません。

昨年夏に亜硝酸塩が発生した際に、立て続けに飛び出し事故が起きましたが、水質がそれなりに安定していれば、水槽内で落ち着いてくれています。

 

昨年飛び出し事故が起きた時の様子 

makose.hatenablog.jp

 

飛び出した時はすぐに救出すれば生き残る

ヤマトヌマエビを別の水槽に移動させるときに、誤って網から飛び出すこともありました。

そんな時は落ち着いて拾い上げて、水槽に投入すれば何事もなかったかのように泳ぎます。拾い上げて水槽に戻した個体が☆になってしまったことは、気づいている限りありません。

 

なお拾い上げ方ですが(あまりいい方法ではないかも知れませんが)ティッシュペーパーをふわりと重ねて、エビの上に被せて優しく拾い上げると、個体へのダメージも少なく、エビの飛び跳ねにも対応できるので、私はこの方法をとっています。

 

エサは何でも食べる

現在、あまりエサを与えずに飼育していますが、プレコタブレットから金魚のエサまで何でもよく食べます。

当たり前ですが、餌を与えている個体の方が体長が大きくなっています。

ですが、餌を与えていないことが原因で☆になってしまうことはないように思います。(苔や水草が適度にあればそれを食べているのだと思います。)

 

プレコタブレットを設置したケース。オトシンネグロと一緒に餌を食べます。

ヤマトヌマエビにプレコタブレットを与える

 

↓その他、ヤマトヌマエビの繁殖に関する内容はこちらから

makose.hatenablog.jp

 

今回は以上です。

今後もヤマトヌマエビは長く飼いますので、新たな発見があればまた書きたいと思います。 

 

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