ヤマトヌマエビ繁殖のあれこれ

ヤマトヌマエビの繁殖を中心にアクアリウム体験を書いています

ヤマトヌマエビに異変 その後1

不調が続いています

週末に掃除をして以降、体調を崩しているヤマトヌマエビの稚エビたち。

水曜朝も水槽の隅でじっとしている個体が多数で改善が見られず。

体長が大きめの個体だけが普段通りに過ごしている状況です。

不調のヤマトヌマエビ稚エビ

 

飛び出し事故が発生

そして、水曜夕方に水槽のある玄関に3匹飛び出して☆になってしまいました。

ヤマトヌマエビを飼って1年以上経ちますが、飛び出しは初めてです。

そして、このことで今まではPHショックが原因の不調と思っていましたが、現在進行形で水槽に何か起きているのではと疑念が。

 

水質を検査すると亜硝酸塩が検出

ここのところ毎日水質を測っています。

月・火曜日は特に異常なく。

水曜日に計測してみると亜硝酸塩が0.82mg/l。

再度計測しても1.24mg/l。とかなり高い数値です。

試験紙なので厳密な数値はあてにできませんが、目視で見てもNO2は確かにうっすら赤いような。

水質検査結果9月17日

 


対処方法を変更

PHショックだと思っていたので、弄らないことを決め込んでいましたが、亜硝酸塩が出ているので、水替えをすることに。

低床をプロホースで吸出しながら1/3くらいの水を交換。

いつもはバケツで水を投入するのですが、気休め程度に、プロホースを使ってちょろちょろと水を投入します。

プロホースを使ってゆっくりと換水

 

その後の様子

木曜日の朝、水槽を見ると以前よりも多くの稚エビがツマツマし始めています。

でもまだ水槽すみに陣取っている個体や、手をあまり動かしていない個体も結構います。

この段階では新たに飛び出したり、☆になった個体は出ていませんでしたが、夜に仕事から帰ってくるとまた1匹飛び出してしまっていました。

朝はツマツマの調子が良さそうに見えましたが、夜に見るとまた元気がなさそうな状態に戻っています。

木曜日夜の水質検査の結果はこちら↓。まだ亜硝酸塩が出ています(硝酸塩も0なはずはないのですが)

明朝も様子を見て少量換水をしようと思います。

9月17日の水質検査結果



なぜ亜硝酸塩が検出されるのか

立ち上げ時から他水槽の飼育水を多用していたので、ここまで亜硝酸塩が検出されたことがありませんでした。

徐々に亜硝酸塩濃度が上がったので、バクテリアが何らか理由で死んでしまったか、処理できないほどの汚れが蔓延したかのどちらかでしょうか。

原因として考えられるのは・・・

1)残餌の増加:テトラ用の浮揚性のエサが水草に引っかかっていたり、エビに夜間与えているプレコタブレットが朝まで残っていたりしており、汚れがたまったのかと。

2)フィルター清掃時のバクテリアへのダメージ:化学ろ材含め同時に変更しすぎ。

3)水替え時のフィルタ内汚れの流出

4)水草のトリミングによる栄養吸収量の減少

5)水替え時の水温やカルキ抜き忘れ

など色々と考えられますが、1・2が思い当たる原因です。

 

 

基本に戻って水質良化を目指す

水質検査で3回連続NO2が出ているのでエビを苦しめているのは水質でしょう。

バクテリアを増やし活性化させることをイメージしながら、対処していこうと思います。

ちなみに明日はフェーン現象でまた暑さが戻るようです。

最近涼しくなって止めていた冷却ファンを再稼働させました。 

 

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