稚エビたちが回復してきました
体調を戻してきました
前週末の水換えをきっかけに体調不良に陥ったヤマトヌマエビの稚エビたち。
1週間経ちようやく普段の活動に戻ってきました。
水槽前面の流木上でツマツマ
前景エキノドルステネルスの合間でツマツマ
まだ2割くらいの個体は水槽後部のフィルタ配管の近くでたむろしていますが、多くの個体がいつもの生活に戻ってきました。
右往左往した1週間
で結局何だったの?ということで振り返ります。
不調の原因に確証がないため1週間の事実だけを振り返ります。
日:水換えと同時に外部フィルタ内のウールマットと化学ろ材を交換
月:稚エビ軍団が固まり動かなくなる。掃除によるPHショックが原因と解釈
火:状況変わらず。水質検査で亜硝酸塩が0.25mg/l検出されていたが誤差と見過ごす
水:3匹飛び出し☆に。亜硝酸塩0.82mg/l検出。PHショックとの解釈を改め換水
木:1匹飛び出し☆に。亜硝酸塩0.38mg/l検出。10匹程度を別水槽に移動
金:亜硝酸塩検出ゼロに。水流を阻害していたロタラをトリミング
土:5割くらいのエビが普段の生活に回復
日:8割くらいのエビが普段の生活に回復
といった感じです。
ちなみに亜硝酸塩が検出されていても、水は白濁しておらず、目視での問題発見は難しかったと思います。
不調のポイント
1週間の振り返りをふまえて今回の不調ポイントは、
・フィルタ掃除の何らかのまずさによるバクテリア減少
・水質が苦しくなったエビの飛び出し事故発生
・水換えや水流とエアレーション改善により水質が改善
あたりだと思っています。
ちなみに何でバクテリアが減少してしまったのかの要因は特定できていません。
バクテリアを大事にする
ここ数日を見ているとバクテリアが生きていく上で必要な、エアレーションや適度な水流を取り戻したことは状況改善に役立ったように感じます。
あまり気にしていませんでしたが、水草が生い茂ったことによる、酸素不足や嫌期層の発生が、バクテリアにかなりのダメージを与えた可能性があるという事とも言えそうです。
基本的な事かも知れませんが、今後注意しなければと思いました。
日々観察
この1週間で4匹が☆になってしまいました。
残念ではありますが、亜硝酸塩に気づかず水替えが遅れていればもっと被害は拡大していたと思います。
日々の観察で異変に気づくことと、事実を押さえての対処が大事だと改めて感じています。
久々に水槽前面に出てきた稚エビは1週間ぶりに結構大きくなっている個体もいます。
このまま回復して大きく育って欲しいものです。