少し元気がない30cm水槽のヤマトヌマエビ
4月に入り孵化から11ヵ月を迎えたヤマトヌマエビ稚エビたち。
現在は30cmキューブ水槽に15匹、60cm水槽に40匹に分かれて暮らしています。
3月中旬まではどの個体も元気な様子を確認していましたが、先週30cm水槽の個体にやや元気がない様子が見られました。
あまりツマツマしておらず、流木の陰に隠れる個体が多いのです。
原因はエサ不足か
昨年夏に発生した亜硝酸塩の影響によるものかと思い水質を測定。
化学ろ材の効果が切れて硬度が上がってきていること以外に特に気になる点はありません。
(今週からまた6in1のデジタル測定ができるようになっていました!)
水の見た目にも極めてクリアなので、水質要因ではなさそうです。
先週末のテトラ6in1テスト結果
そして、体をよーく見ると体内の線が途切れている個体がちらほら。
下の写真で、しっぽの方には黒い線がありますが、中央部は透明になっています。
エサが切れて腸?の中が空っぽになっている状態です。
本来は、この黒い線が一本繋がった状態が、望ましいとされています。
最近エサを与えていませんでした
もともとこの水槽では、オトシンネグロに週1回プレコタブレットを与えていました。
以前も書きましたが、そのオトシンネグロが失踪しました。
(残念ですが☆になってしまったようです)
それ以来、ヤマトヌマエビ向けにはエサを与えていなかったのです。
水草がたくさん生い茂っているので、エサには困らないだろうとの考えでした。
ただこの水槽はガラス面に苔が全くつかなくなっています(年末依頼掃除をしていませんがピカピカの状態)。
ヤマトヌマエビにとって、食べやすい苔が不足しているのかも知れません。
最近は60cm水槽のリセットにばかり気を取られていて、気が回っていませんでした。反省です。
早速エサを投入
善は急げ、ということで早速エサを入れます。
最近オトシンクルス用に使っている吸盤を付けたプラケースにプレコタブレットを入れて設置します。
すると、すぐにプラケースに集まりエサを食べていました。
エビが散らかしたタブレットの破片をハナビが食べに集まり大盛況です。
エサを与えた日以降は少しエビのツマツマ活動が戻ってきたように感じます。
今後も週1くらいのペースで餌を与えようかと思います。
60cm水槽の個体はノートラブル
リセット後の60cm水槽に入っている個体は元気そのものです。
こちらは元々餌付けをしていなかったので体長は2cm程度の小さい個体が多いのですが、常に元気にツマツマしています。
ということで、少しトラブルもありましたが、孵化11ヵ月目のヤマトヌマエビ稚エビの様子でした。