60cm水槽のリニューアル作業1日目
ろ過システムの変更から
先週末から60cm水槽のリニューアルに取り組んでいます。
和金の暮らしていた環境を、熱帯魚用に変更していきます。
和金はフンが多いので週1回プロホースを使って底面の砂利を掃除すると、排水した水は真っ黒く濁っています。
それくらい低床が汚れます。(因みに私は週1回の水替えで、この真っ黒い水を排水してさっぱりした気持ちになるのが好きだったりします。)
それはさておき、このままの状態で熱帯魚を入れると具合が悪くなる個体が出てきそうなので、全体的にクリーニングします。
またこの機会にろ過システムも変更してしまいます。
今回使用するフィルター
はい、毎度代わり映えしませんが、GEXのマルチベースフィルターです。
これで我が家の水槽は3台とも底面フィルターが稼働することになります。
底面フィルターはこれまでの実績からかなり信頼しています。
今回はこれと外部フィルターを連結せずに併用する予定です。
数ヶ月前から他水槽では(夜間)エアレーションを行っており、それが水質向上に役立っている実感があります。
どうせ夜間エアレーションをするのであれば、底面フィルターを夜間にエアで稼働させ、通常は外部フィルターで運用しようという目論見です。
これまではGEXのサイレントフローデュアルを使用してきましたが、目立たないデザインであるものの、水槽内の一角を占有しています。
今後生体を増やすことも考慮して外部フィルタに切り替えることにしました。
底面フィルターに段差をつけてみます
今回底面フィルターは水槽左奥に設置します。
そして見栄え上、水槽奥が高くなるように砂利を積む予定です。
なので、どうせなら底面フィルターで嵩上げしてしまえば良いと思い、いくつか余っていた底面パネルも組み合わせて段差を作ることにしました。
エーハイムの底面フィルター には最初から段差がついている商品がありますが、そのイメージでパネルを組んでいきます。
通常は平たくパネルを組みますが、下の感じで段差をつけます。
接続部を上下2枚のパネルの中間に引っかかるようにすることで固定できました。
完成したところ。左奥4枚が2段構造になっています
まずは朱文金とエビを避難
ほとんどリセットになるので、5Lタッパーに避難してもらいます。
なるべく短時間で済ませるようにします。
水草や石を撤去
無念ですが、水草が生い茂る水景にはなりませんでした。
水草を手で一本ずつ取り出していきます。流木や石も水槽の外に取り出します。
水槽立ち上げ当初に植栽したアマゾンソード。
全く成長しないと思っていたら茎の部分が腐りかけていました。
成長に必要な要素が何か足りていなかったということだと思います。
底面フィルターを設置
水槽内を全て取り出して丸洗いしてリセットするのが普通かと思います。
今回は底床全体にフィルタを設置するわけではないので、砂利を一部取り出しながら、準備していた底面フィルタを設置しました。
流石に底床をいじったので水はかなり濁りました。
水槽左奥に蜃気楼のように見えている新設底面フィルタのパイプ。(もうちょっとまともな写真を撮っておくべきでした・・・)
砂利を戻して濁りが収まるのを待ちます。
水温低下を防ぐため隔離した朱文金はタッパーごと水槽に浮かべておきました。
旧フィルタは当分稼働させておきます。
2時間後、水の濁りが収まり朱文金を水槽に戻しました。
底面フィルターのエアリフト方式は実は初めてですが、問題なく稼働しています。
先週末にできたのはここまででした。
外部フィルターの設置は後日です。