ヤマトヌマエビ繁殖のあれこれ

ヤマトヌマエビの繁殖を中心にアクアリウム体験を書いています

サイアミーズフライングフォックスをお迎え

黒髭苔が増えてきた

3月にリセットした60cm水槽

水槽中央に流木を横断させています。

流木はエビやグラミーの生活圏になっています。

4月頃の60cm水槽

 

ところが水温が上昇してきた7月頃から、黒髭苔が出てきました。

正確には黒ではなく、白~紫色っぽい髭ゴケです。

↓流木の表皮に白っぽい髭ゴケが(分かりにくくすいません)

60cm水槽に発生しているコケ

 

苔取り生体軍団を増強します

現在も我が家で産まれたヤマトヌマエビが約20匹。

リセット後にお迎えしたオトシンクルスが2匹。

というまずまずの陣容です。

 

しかし髭ゴケは誰も食べてくれませんね。

いつもは食用酢で対処するのですが、今回は範囲が広くて困っていました。

 

ということで、黒髭ゴケを食べてくれると名高いサイアミーズフライングフォックスをお迎えすることに。

 

サイアミーズフライングフォックス

Siam=タイ王国ということで、東南アジアのコイ科のお魚です。

以前から存在は知っていました。

ただ成長すると体長10cmを越えるため、いままでお迎えを躊躇していたのです。

 

ですが最近は水槽が3台に増えており、やりくりできるだろうとの考えでお迎えすることにしました。

お店では小さい個体が欲しいとリクエストして購入しました。

 

↓水合わせ中

この時点で尾びれの上が欠けていることに気づきました。

購入時の注意不足・・・

水合わせ中のサイアミーズフライングフォックス

 

お迎え後の様子

尾びれの欠けの影響など微塵もなく、健康そうに泳いでいます。

時々カージナルテトラを威嚇しますが、基本的には温和な様子。

お迎え翌日からはお腹をパンパンにしながら緑色のフンをしています。

きっと、苔を食べてくれているのでしょう。

 

心配した尾びれも約1週間で再生しました。

お迎えしたサイアミーズフライングフォックス

 

夜は低床の砂利にお腹を付けて休んでいます。

最初に見た時は☆になってしまったのかと慌てました。

夜のサイアミーズフライングフォックス

 

確実に苔は食べてくれている様子です。

ただ流石に1匹では目に見えて苔が減少するほどの効果は出ていません。

 

エサを与えると苔を食べなくなるという情報があります。

ただ我が家の個体は他のお魚へのエサには目もくれず、苔をついばんでいる優等生です。

 

細かく苔をついばむ姿は観察していて面白いお魚です。

黒髭ゴケが減ってくれるのか不明ですが、今後の活躍に期待しています。 

 

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