ヤマトヌマエビ繁殖のあれこれ

ヤマトヌマエビの繁殖を中心にアクアリウム体験を書いています

ゴールデンアップルスネールの思い出

我が家の苔取り生体

今、我が家の水槽では石巻貝が苔取りのレギュラーメンバーです。

脱走してみたり、

makose.hatenablog.jp

 

最近は黒髭苔が背中についていたり、

黒髭苔の生えた石巻貝

 

それでも抜群の安定感で長らく水槽を守ってくれています。

今回は、そんな石巻貝を見ていて思い出した話を。

 

以前あった貝選びの試行錯誤

今でこそ石巻貝に落ち着いていますが、以前は紆余曲折ありました。

当時は小赤を飼っていた30cm水槽がよく苔で覆われていました。

 

そこで都内のアクアショップで次のような質問をしました。

・金魚水槽に茶ゴケが発生している

・金魚と一緒に飼えて苔を食べてくれる貝を教えて欲しい

今思えば、金魚も小さな小赤でしたし、水草(確かカボンバ)も一緒に入れている、とかの絶対に必要な情報が色々もれていたんですね。

 

その結果、金魚と一緒に飼えるといったら、とおすすめされた中にいたのが

ゴールデンアップルスネールでした。(もちろん同時に石巻貝や姫タニシもすすめてもらっていました)

 

この貝、とても綺麗な黄色の貝殻を纏い、愛嬌を感じる出で立ちです。

ちょっとカタツムリに似ています。

そんな見た目も気に入って2匹購入しました。

 

ゴールデンアップルスネールとの1日の思い出

帰宅して、意気揚々と小赤のいる水槽に入ってもらいます。

水槽に入った直後はほとんど動かず水に体を慣らしているようでした。

数分後に動き始めると想定外に機敏な動きで水槽内を移動し始めました。

どうやら導入は上手くいったと判断して水槽を離れます。

 

・・・そして就寝前に再び水槽を覗いてみると、水中を舞う2匹の貝が!(写真でお伝えできずすみません)

カボンバの茎を次々と食べて、水面に浮かんだカボンバに飛び移ってまた食べるという、荒技をやっていたのです。

貝が水中を舞う姿を見たのはこれが最初で最後でした。笑。

 

そんなこんなで翌朝になると植わっていたカボンバは全て水面に浮き、それを突っつく小赤とゴールデンアップルスネールの姿が。

 

これではいくつ水草があっても足りないと感じた私は、その日のうちにショップに引き取りをお願いしに行ったのでした。

 

振り返ると

ゴールデンアップルスネール自体が鑑賞性の高い生体だったと思います。

ベアタンクで金魚を飼っていたりする場合には相性が良かったのかも知れませんね。

とにかく水草との共存が可能かという点は、最初に確認必須でした。

そんなこんなのお勉強になった思い出でした。

 

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