金魚の浮上性エサ
食事のスピードが違いすぎる2匹
今回もエサの話です。毎日2匹の金魚にエサをあげています。
1回6粒くらいのエサをあげるのに3〜4分かかっています。
なぜかというと、1匹のレモンコメットはエサ採りが極端に下手で、もう1匹の朱文金は丸呑みしてしまうのです。
なので、適当にエサをあげてしまうとレモンコメットに餌が行き届かないのです。
浮上性のエサを与えています
エサはキョーリンの咲ひかりを使っています。
色揚げ効果のあるスピルリナなどの成分と、ひかり菌が魚の腸内に住みついて消化を助けてくれるそう。
金魚のお迎え当初から与えていて食いつきはとても良いです。
沈下性だと水が汚れそうと考え浮上性のものにしました。
口の形状がエサと合っていない?
ところが、最近レモンコメットのエサ採りが悪くなってしまいました。
エサを吸い込もうとしてもすぐに口に入らず、1個のエサを食べるのに何度もパクパクしています。
観察していると、どうも口の上側が長くなってきたのか、エサを自分で弾き飛ばしています。
以前は普通に食べていたのですが、成長と共に口の形状が変わったのか。
水草を食べる達人なので、水草を食すのに適した口になってしまったのか・・・。
レモンコメット
飼い主の技術が問われるエサやりタイム
というわけで、エサの時間はこのエサ採りが悪いレモンコメットを優先です。
もう1匹の朱文金はエサを発見すると体当たりしてエサを横取りしていきます。
この大食いの朱文金に横取りされないようフェイントをかけながら、レモンコメットにエサを送ります。
このような事情で、毎朝水槽の前で真剣にエサを投げ入れているので、家族からは不審に思われているかも知れません。
朱文金が見ていない隙にエサをパス
もちろんレモンコメットがエサを食べられたことを確認したら、朱文金にはいつも通りエサを与えています。こちらは一瞬で全てのエサを食べてしまいます。
朱文金
・・・エサを見直す予定です
こんな感じで毎日やっていますが、食事に苦労する金魚にとっては全く迷惑な話ですね。
まさか浮上性のエサを食べるのに苦労する個体がいるとは思いもしませんでしたが、できるだけエサの時間は楽しんで欲しいものです。
というわけで、水中であれば口の形状に関係なくエサを食べられるはずと考え、近いうちに沈下性のエサを導入してみようと思います。