食欲旺盛なヤマト稚エビ。エサを考える
30cm水槽に引越し後の稚エビたち、食欲がすさまじい・・・
稚エビ約100匹が住んでいる30cm水槽では、落ちる個体もなく皆元気です。
水槽に引っ越しして一件落着と思っていたら、すごいペースで水草の食害が進んできました。笑。
ハイグロフィラポリスペルマは餌と割り切っているから!なんて余裕でいましたが、もうほとんど葉っぱがありません。おまけにブセファランドラの葉っぱにも薄くなってきた部分が。(ミクロソリウムはともかくとして、なぜかロタラやオークロは食べられていません)
稚エビだからと侮っていましたが、100匹以上集まるとその食欲は凄まじいものがあります。これは真剣に向き合う必要が出てきました。
ハイグロフィラポリスペルマの葉がボロボロに
クダガンにもポツポツと穴が。
クダガン更に2日後。これはマズい・・・
エサを与えて水草への興味を削ぐ
水草への食害の防止には、
①エビの数を減らす
②餌となる苔を増やす
③人工餌を与える
といった打ち手がありますが、元々稚エビを飼うために立ち上げた水槽ですから①はありえません。②も予測不能、ということで③人工餌で手を打つことにします。
エビ専用のエサを買ってきても良いのですが、まずは我が家にあるコリタブ、メダカのエサ、プレコタブの3つを与えます。
ですが与える適正量が全く分からないので、ここからは実験です。
エサの種類と量による水草減少の変化
100匹の稚エビに与える1日あたりのエサの量を少しずつ調整して様子を見ます
1.コリタブ1個・・・水草の減少止まらず
2.メダカのエサ一つまみ2回/日を追加・・・水草の減少止まらず
3.プレコタブ0.5個を追加・・・水草の減少スピード落ちるが止まらず
というわけで上記3でようやく水草の減少が落ち着いてきました。100匹もいるとこれくらい必要になるんですかね。
更にエサを与えるともっと効果があるのかも知れませんが、エサが多い気がするので、この辺で様子見します。
今までエビのエサを真剣にリサーチしたことが無かったので、今後そちらも調べてみようと思います。
稚エビ軍団の食事の様子