不調や病気のその後
稚エビ&テトラ水槽は完全回復
2週間前に亜硝酸塩が検出されて稚エビが不調に陥ったキューブ水槽。
この時は稚エビ軍団が動かなくなり、隅っこに固まって出てこなくなりました。
現在の稚エビは低床に広がって活動を再開しており、完全回復です。
↓低床でツマツマする稚エビたち。見えづらいですが沢山います。
飼育後はじめての飛び出し事故(4匹も)が発生し、
一時はどうなるかと思いましたが、平穏を取り戻しています。
亜硝酸塩に早めに気付いて水換えできたのが不幸中の幸いでした。
ミクロラスボラsp.ハナビの病気個体
前回ご紹介した不調の1個体ですが、残念ながら昨日☆になってしまいました。
対処方法を調べているうちの出来事で、原因がはっきりと分かっていません。
お迎え当初からコブがあり、何かしらの不調があったものと思っています。
白点病であれ他の個体への影響が心配されるため、その後残った5匹を慎重に観察していますが、今のところ他の個体への広がりはなさそうです。
ショップに来てからの期間も短いということだったので、まだ本調子ではなかったのかも知れません。そんな中での移動で負荷をかけてしまったのかも。
お店で確認したときに異常に気付けなかったのが悔やまれます。
この辺は今後、お魚を迎える際に気をつけないといけませんね。
残る5匹は皆元気です!日毎にエサ取りが激しくなってきました。
ミクロラスボラsp.ハナビをお迎え
ミクロラスボラsp.ハナビの入荷情報を発見
8月に熱帯魚のお迎えを検討した際にミクロラスボラsp.ハナビに目をつけていました。
ですが、当時行く先々のショップに在庫がなく断念していました。
ところが最近、隣町のショップのハナビ入荷情報を偶然発見。
そこで先週は、来るべき週末に向けてお魚の入っていない30cmアクリル水槽の準備を整えていました。
雨の週末、自転車を走らせお迎えに
この週末は生憎の雨で、子どもの運動会も延期に。
そんな午後にカッパを着て隣町まで自転車を走らせるという気合の入りっぷりです。
お店に到着すると、いました。それも沢山。
ただ入荷してから、まだ1週間程度という事で薬浴での管理をされていました。
とはいえ見たところ皆元気そうな個体ばかり。
という事でメス4匹・オス2匹を購入です。
あと丸々太ったオトシンネグロもいたので、こちらも購入して帰路につきました。
早速水合わせをします
気温も低い中、自転車で連れて帰ってきたため急いで水合わせします。
30cmアクリル水槽にハナビ、キューブ水槽にオトシンネグロを入れます。
ハナビは導入を丁寧にやれば飼いやすい、という記事をよく見かけます。
そんなこともあり1時間近くかけた水合わせの後、投入しました。
体色も良くなり期待通りの綺麗さ
温度合わせをするまでは、移動のストレスの影響か体色が薄くなっていましたが、導入から30分もすると本来の青い体色が濃くなり模様もはっきりとしてきました。
エサの心配もなさそうです
ハナビの注意点として口が小さいため餌付けに苦労するという情報を見かけます。
ショップでも入荷してからイトメしか与えていない、ということだったので、人工飼料を食べてくれるのか心配でした。
私は導入初日は餌をあげないようにしているので、餌付けは2日目からです。
そして今回も「キョーリン産卵・繁殖用」のエサを与えます。
すると、落下する餌を我先にと食べてくれました!
本当にこの餌は皆食べてくれますね。一安心。
実は心配なことも
このように導入は無事完了したのですが、1匹だけ頭部が白い個体がいます。
他の個体から1匹だけ離れて泳いでいたり、餌取りも悪いので、明らかに調子が悪そう。
お迎え翌日に見ると頭部にコブのような白い粒が1つ付着しています。
調べると白点病より粒が大きく、金魚やコイ科に発生するポックス病というものかも知れません。
このままにしておくのは良くなさそうなので、もう少し情報収集してから対処を決めるつもりです。
↓写真一番上の個体の頭部に白いコブ
このように少し心配なこともありますが、これからハナビも大事に育てていきます!
ブセファランドラsp.Phantom/Kedagang red
クーポンにつられて・・・
またフリマアプリでブセファランドラを2品購入しました。
30cmアクリル水槽には無造作に陰性水草を入れているので、そこに仲間入りです。
ブセファランドラsp.Phantom
こちらは初めて購入する品種。
ブセファランドラの中でも小型で群生しています。
葉はコイン型でウェーブは弱いタイプのよう。
新葉は少し茶色がかっています。
ラメは多くありませんでしたが、マットな感じがカッコいいです。
水中の様子。分かりにくいですが中央にあります。
水中では葉色が明るく見えます。
ブセファランドラsp.Kedagang red
茎の部分が赤いのでredとのこと。
ウェーブがかかった葉で、深い緑です。
水中ではグラデーションがかかりとても綺麗です。
水中の様子。
現在は30cm水槽内に平置きしています。
いずれ格好よく配置したいものです。
電源タイマーを新調しました
半年前からタイマーを使っています
CO2レギュレーターを導入した頃から電源タイマーを使っています。
照明とCO2添加を同時にon/offできるのでとても重宝します。
最初に購入したのがこちら
7月頃から指定通り動かなくなり・・・
この商品結構安く購入したのですが、我が家では購入半年で誤差が大きくなり都度手動で調整し直すということを繰り返していました。
誤差というのが、たいていタイマーが途中で止まってしまい、onもoffもされないという症状です。
留守の間に照明やCO2添加がされ続けるという恐れもあるので、結構困りものです。
最近止まってしまう頻度が高くなってきたので買い換えることに。
今使っているものは分解してどんな構造になっているのか見てみようかと思いましたが、あと少しするとクリスマスシーズンなので、クリスマスツリーの照明のon/offにでも使おうかと思います。
今度はデジタル式
特に意識していなかったのですが、前回と同じリーベックスというブランドのものでした。
水槽用なので、毎日同じ時間のon/offでしか使いませんが、
一応以前使用していたアナログ式との違いとしては、曜日毎にon/offを細かく設定できる点が大きな差かと思います。
セッティングは電子機器が大好きな小学生の長男にやってもらいました。
これで当面は安心です。
ウィーピングモスの植栽3ヶ月
丁寧な扱いが必要
8月の水温上昇により弱っていたウィーピングモスですが、やや調子を戻してきました。
ところが、オークロの古い葉を取り除こうとハサミを使った際に、盛大にぶつかってしまいまして、水槽前面の箇所が大きく脱落してしまいました。
中央部の枝のウィーピングモスが脱落
他の活着する水草であれば、少しぶつかったくらいでは動かないと思います。
ウィーピングモスは、強く活着が進むようではなく、植栽当初に巻いたテグスによって固定されているようです。
そんな特性を考えると、本当は清掃する際に干渉しない場所に巻くべきだったなぁ、と今更思っているところです。
沢山落ちるのでウィーピングモス玉を作成
毎朝砂利の上に少しずつウィーピングモスが落ちています。
これを捨ててしまうのも勿体ないので、溶岩石に巻いて玉にしておきます。
(結局いつもこのパターン)
何かに使える日が来るかどうか。
稚エビたちが回復してきました
体調を戻してきました
前週末の水換えをきっかけに体調不良に陥ったヤマトヌマエビの稚エビたち。
1週間経ちようやく普段の活動に戻ってきました。
水槽前面の流木上でツマツマ
前景エキノドルステネルスの合間でツマツマ
まだ2割くらいの個体は水槽後部のフィルタ配管の近くでたむろしていますが、多くの個体がいつもの生活に戻ってきました。
右往左往した1週間
で結局何だったの?ということで振り返ります。
不調の原因に確証がないため1週間の事実だけを振り返ります。
日:水換えと同時に外部フィルタ内のウールマットと化学ろ材を交換
月:稚エビ軍団が固まり動かなくなる。掃除によるPHショックが原因と解釈
火:状況変わらず。水質検査で亜硝酸塩が0.25mg/l検出されていたが誤差と見過ごす
水:3匹飛び出し☆に。亜硝酸塩0.82mg/l検出。PHショックとの解釈を改め換水
木:1匹飛び出し☆に。亜硝酸塩0.38mg/l検出。10匹程度を別水槽に移動
金:亜硝酸塩検出ゼロに。水流を阻害していたロタラをトリミング
土:5割くらいのエビが普段の生活に回復
日:8割くらいのエビが普段の生活に回復
といった感じです。
ちなみに亜硝酸塩が検出されていても、水は白濁しておらず、目視での問題発見は難しかったと思います。
不調のポイント
1週間の振り返りをふまえて今回の不調ポイントは、
・フィルタ掃除の何らかのまずさによるバクテリア減少
・水質が苦しくなったエビの飛び出し事故発生
・水換えや水流とエアレーション改善により水質が改善
あたりだと思っています。
ちなみに何でバクテリアが減少してしまったのかの要因は特定できていません。
バクテリアを大事にする
ここ数日を見ているとバクテリアが生きていく上で必要な、エアレーションや適度な水流を取り戻したことは状況改善に役立ったように感じます。
あまり気にしていませんでしたが、水草が生い茂ったことによる、酸素不足や嫌期層の発生が、バクテリアにかなりのダメージを与えた可能性があるという事とも言えそうです。
基本的な事かも知れませんが、今後注意しなければと思いました。
日々観察
この1週間で4匹が☆になってしまいました。
残念ではありますが、亜硝酸塩に気づかず水替えが遅れていればもっと被害は拡大していたと思います。
日々の観察で異変に気づくことと、事実を押さえての対処が大事だと改めて感じています。
久々に水槽前面に出てきた稚エビは1週間ぶりに結構大きくなっている個体もいます。
このまま回復して大きく育って欲しいものです。
南米ウィローモス
偶然やってきた南米ウィローモス
流木に活着したミクロソリウムから南米ウィローモスが育ってきました。
これは意図して植栽したものではなく、もともとミクロソリウムに付いていたのでしょう。
水槽立ち上げ2ヶ月くらい経った頃からかなり勢力を広げてきています。
三角形の葉が綺麗で、雰囲気的には結構バランスも取れていて気に入っています。
流木の間から三角形の葉が展開
溶岩石に活着させたものは取り出せなくなりました
1ヶ月以上前に一部を細かく切って溶岩石に巻いてみました。
以前、ウィローモスとしてご紹介していましたが南米ウィローモス の誤りでした。
この溶岩石を水槽下部に沈めています。最近は葉にボリュームが出てきました。
水槽から取り出して確認したかったのですが、何かに強力に活着して取り出せませんでした。
なので現在の写真がありません。
成長は速くないと聞いたことがありますが、まずまずの成長っぷりではないでしょうか。
結構丈夫な印象です
実は、今までモスを綺麗に育てられた経験がありません。
同じ水槽に入れているウィーピングモスも8月の水温上昇時に弱らせてしまいました。こちらは現在何とか復活を試みています。
そんな環境にありながら南米ウィローモスは色ひとつ変えることなく新芽を次々と展開しています。水温変化に結構耐性が強そうです。
偶然我が家の水槽にやってきたわけですが、結構育てやすい印象です。
この品種が人気の理由が今回わかった気がします。