苔知らずの30cm水槽
30cm水槽が立ち上げから2ヵ月経過しました
6月に立ち上げた30cmキューブ水槽
当初、白濁や水カビの問題がありましたが、苔はほとんど広がっていません。
これまでの水槽では必ず茶・緑ゴケが広がりましたし、陰性水草には黒髭ゴケがつくこともしばしばでした。
今回は自身の備忘のために立ち上げ要素と考察をメモします。
別水槽の様子。アヌビアスナナやミクロソリウムに苔がついています。
<30cm水槽の苔に関する考察>
水の富栄養化に繋がる要素
・稚エビに与えているエサ:プレコタブレットを0.5~1個
・肥料:イニシャルスティックを規定量の2割くらい
・照明:8時間半点灯
水の栄養を吸収/排出する要素
・水替え:週1回3分の1程度
・ろ材:生物ろ材+リバースグレインソフト6.8+ウールマット
その他(立ち上げ方)
・底面フィルタと外部フィルタを接続して利用
・底面は大磯砂
・CO2添加3秒1滴
・水温25~28度(ヒーター、クーラー今のところなし)
・夜間エアレーション
・他水槽の水&砂利を立ち上げ時に使用
結論なぜ苔が出にくいのか
書いてみると当たり前のことになってしまいますが次の3点が大きそうです
①立ち上げ時に他水槽の水と砂利を使ったため、バクテリア定着が早かった
②エサ・フンによる富栄養化よりも、水草の栄養吸収が上回っている
③水草の成長を補助するPH/温度/光量を維持している
バランスの上に成り立っているので、今後稚エビが成長したり、何か生体を入れたらまたバランスが変わりそうですね。
油断せずに見ていきたいと思います。