ヤマトヌマエビ繁殖のあれこれ

ヤマトヌマエビの繁殖を中心にアクアリウム体験を書いています

ラミレジィ稚魚 孵化2日目

食仔のその後

前回の続きです。

稚魚の孵化から2日目、メスが急に食仔を始めました。

原因は分かりません。

ペアが交代で孵化した稚魚の様子を見ていましたが、メスの番になると口に入れて移動させている時と、食べている時が見られるように。。

 

もともと200近く居たであろう稚魚はあっという間に減っていきました。

減ったラミレジィ稚魚

 

やむなく隔離

私は稚魚を連れて泳ぐラミレジィを見たかったのです。

なので、隔離はしないつもりでしたが、このままでは全て食べられると判断し、隔離することにしました。

 

3年使っているクリーナースポイトを使います。

 

ちょうどオスが見張りをしている時にスポイトを近づけたので、オスが追い払おうとスポイトを突いてきました。

 

可哀そうでしたが、スポイトを吸うと塊になっていた稚魚たちはまとめてスポイトの中に入っていきました。

(稚魚は固まって横になっていたので、もっと粘着質なのかと思っていました)

 

虫かご飼育を開始

スポイトで掬いだしたのは結局22匹でした。

いつも隔離ケース代わりに使用している虫かごに移します。

虫かごを使用するのは、本水槽に浮かべて使うので、水温調整が不要なのと、小さい稚魚が逃げることが絶対にないためです。

その代わり定期的に水替え&掃除をしないとすぐに汚れるので、手間はかかります。

 

2/15 2mmくらいの稚魚

まだ横に寝転んで動くことしかできません。

ラミレジィ稚魚たち

 

ヨークサックがあるのが分かります

ラミレジィ稚魚のヨークサック

 

夜は固まって過ごしています

夜間は集まるラミレジィの稚魚

 

浮上を待つ

2/14に孵化した稚魚。

大体2~5日ほどでヨークサックを使い切り泳ぎ出すようです。

なので、いつ泳ぎ出しても良いようにブラインシュリンプの準備をしておきました。

 

飼育ケースを覗き込むスカーレットジェム

スカーレットジェムの左下に見えるのがラミレジィ稚魚

スカーレットジェムとラミレジィ稚魚

 

2/16時点では皆横になっている状態が続きました。

 

稚魚育成は続く

 

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