苔との勝負に負けました
4月からの長期戦に終止符
春先から糸状ゴケ(ヘドロ?)に悩まされていた30cm水槽。
あれやこれやの手を尽くして対策を試みたものの無情にもコケは減ってくれません。
6月末からはLEDを消灯して日々様子を見ていましたが、やはり減らず。
そんな中ミクロラスボラsp.ハナビが先週3匹☆になってしまいました。
今思えば体色が薄くなっていたのに対策が遅れたのは反省点です。
そんなこんなでハナビの死因との因果関係は分からないものの、一度リフレッシュしたく、この戦いから手を引くことにしました。
↓ミクロソリウムにまとわりつく憎きコケに敗北です
お魚を引越し
今回はコケの撲滅が目的なので、全体を丸洗いします。
なのでまずは生体を隣の60cm水槽に引越ししていきます。
ミクロラスボラハナビを引越し
ハナビは引越し後の60cm水槽で明らかに体色が良くなりました。
紺色に金色の斑点が鮮やかに。今後は体色が薄くなったら注意します。
続いて流木を取り出します
長らくお世話になった流木を取り出します・・・
約12ヵ月の間でミクロソリウムが爆殖していました。
植栽して間もない頃は葉っぱが10枚もなかったのですが、今はもう葉っぱの枚数が分からないほどです。
ただしコケに覆われた葉っぱもたくさんあったので、丁寧に剪定した後に隣の水槽に入れておきました。
1時間近くこの剪定作業にかかってしまいました。
嬉しい発見も
水槽からどんどん水草を取り出していくと、溶けてしまったと思っていたブセファランドラが人知れず生き残っていました。
溶岩石に活着した株が2株ほど発見され喜ばしい限り。
リセットした後に再利用します。
その後も作業は進み
ほとんど全てを取り出しました。
水がほとんど濁っていないのが不思議。
砂利と底面フィルタを取り出します。
底面フィルタの裏にはセイロンロタラのものと思われる長い根っこが出ていました。
砂利も取り出します。低床はかなり茶色いです。
あとは水槽をベランダの水道で洗って解体を完了しました。
コケが再び出るのは嫌なので、砂利や流木も入念に洗います。
流木は金たわしで洗ったのですが、ブランチウッドは丁寧に洗わないとすぐにポキポキ折れてしまいますね。
・・・というわけで、解体だけで週末半日を使ってしまったのでした。
作り直した30cm水槽の様子は、また次回ご報告します。
解体直前の30cmキューブ水槽