ヤマトヌマエビ繁殖のあれこれ

ヤマトヌマエビの繁殖を中心にアクアリウム体験を書いています

CO2添加をやめた水草の様子

CO2添加をやめたらどうなったのか

CO2添加を3ヶ月前に中止した60cm水槽の水草レポートです。

綺麗な水草は今回ご紹介できませんので悪しからずです。

(なお、金魚水槽なので、ある程度金魚が水草を食べている前提となります。)

 

水草ラインナップ

いずれもおよそ8カ月前に植栽した水草たち

・アマゾンソード

・ウォーターバコパ

ミクロソリウム トライデントリーフ

・ハイグロフィラ ポリスペルマ

アヌビアスナナ・プチ

・セイロンロタラ

ピグミーチェーンサジタリア(前回紹介)

 

CO2添加中止後の様子

写真はCO2添加中止後の現在の様子です。

 

・アマゾンソード

入門種とのことで購入。

我が家では植栽当初からあまり大きくなっていません。

CO2添加時に葉色が綺麗になり、添加中止後もその状態を維持しています。

ランナーを出して増えるそうですが、まだ増殖は確認できていません。

古い外側の葉はエビたちが食べているようです。

植栽8カ月目のアマゾンソード

 

・ウォーターバコパ

こちらも入門種。葉が丸くて可愛い水草です。

CO2添加時はアスパラになるのでは、と心配するほど茎が太く長くなりました。

添加中止後は成長が止まり、葉がエビの食害を受けるように。

植栽8カ月目のウォーターバコパ

 

ミクロソリウム トライデントリーフ

強健な陰性水草。葉先が三又に分かれています。

CO2添加中止後も新葉は展開し続けていますが、苔の付着が増えました。

状態が良いと思っていましたが葉っぱに結構穴が。

シダ病かエビが食べている?

植栽8カ月目のミクロソリウムトライデントリーフ

 

・ハイグロフィラ ポリスペルマ

入門種。成長の早いスターティングプランツです。

CO2添加時は葉と葉の間が間延びしていました。

添加中止後は間延びは解消しましたが、葉のサイズは小さくなりました。

さほど高光量でもないのですが、葉が茶褐色な原因はわかりません。

葉が柔らかいので最近は金魚が食べているようです(写真右)

植栽8カ月目のハイグロフィラポリスペルマ
金魚に食べられたハイグロフィラポリスペルマ

 

アヌビアスナナ・プチ

強健な陰性水草。葉が小さいタイプです。

CO2添加時も中止後もあまり変化を感じません。

最近も新葉は展開し続けています。

植栽8カ月目のアヌビアスナナ・プチ

 

・セイロン ロタラ

有茎水草のメジャー種。もともとCO2添加が推奨されています。

CO2添加中止後は古い葉は成長が止まり、ほとんど金魚が食べました。

それでも根本から新たな茎を発生させている株もあり生命力を感じます。

植栽8カ月目のセイロンロタラ
植栽8カ月目のセイロンロタラ

 

よく「CO2添加は無くても可だが、綺麗に育てるには必要」との文言を見かけますが、我が家の60cm水槽には正に当てはまっている状況です。

とはいえ、アマゾンソードなど綺麗に育っている種類もあるので、引き続き低コスト管理で維持していこうと思っています。

 

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