はじめてのCO2配管分岐
60cm水槽リセットに伴うCO2配管分岐
これまで60cm水槽ではCO2添加を行わず水草を植栽していました。
ですが育成難易度が高かったので、リセットを期にCO2添加を始めることにしました。
30cmキューブ水槽の配管を分岐させ作業をしたのでその模様をお伝えします。
使用した部品
30cmキューブ水槽で使っているグリーンズR403初めてセットを分岐させるためにいくつか部品を追加で購入しています。
本当は分岐の左右で同じ部品を使う方が望ましいようです。
ただグリーンズのはじめてセットの部品の型番が分からなかったので、結果として全部異なる部品で集めてしまいました。
以下にご紹介します。
Y字コネクタ:日本ピスコのPY6W
これで電磁弁以降の配管を分岐させます
スピードコントローラー:SMCのAS1001FM-06
追加する配管の流量調整に使います
耐圧チューブ:アクアシステムの耐圧チューブ2m
チューブに日本ピスコの刻印が。OEMですね。
これでバブルカウンターまでを配管します。
バブルカウンター:ノーブランド(amazonで購入)
カウンター部分の配管がアルミ製になっており綺麗かつ丈夫。
ただ説明書がなく、これが後で苦労する原因に・・・
エアストーン:いぶきエアストーン#180
配管を接続
ボンベ→レギュレーター→電磁弁までは従来通り。
電磁弁以降を下記の部品の順番で分岐させます。
スピードコントローラーは左右対称に見えますが、接続方向が決まっています。
SMCのこのスピードコントローラーは刻印されている矢印の大きい方(↓写真左側)をレギュレーター側に接続します。
以前から持っていた白い耐圧チューブで配管したところ
バブルカウンターを準備する
次はさきほど配管したスピードコントローラーからバブルカウンターまでを耐圧チューブで接続します。
その前にバブルカウンターの準備をします。
が、説明書が無い製品だったので初心者には分かりにくく手間取りました・・・。
まず下2つの部品を接続します。
無造作にカウンターに入っている透明のOリングを接続部にはめる必要があります。
カウンター部分に水を入れます。
これはスポイトで水を入れるだけ。簡単です。
チューブを接続します。
チューブを突起に刺した後、ネジで固定するので外れる心配がありません。
ちなみに上の写真で私が掴んでいる部分が流量調整ネジになっています。
配管後にここを少しずつ緩めて流量を調整します。
最初ここが調整ネジと気づかずに、CO2が添加されないので随分と確認に時間をかけてしまいました。
ネジを開けたり閉めたり、チューブをさしたり抜いたり。指が痛い(ふつう気付くのかも)。
水槽まで配管を完了
いろいろと試行錯誤しましたが、何とか配管が完了です。
2つの水槽のCO2添加量をスピードコントローラーを使って調整します。
60cm水槽側はバブルカウンターの流量調整ネジが大きくて調整しやすく、使い方が分かると便利でした。
水槽にキスゴムでカウンターを貼り付けたところ。
バブルカウンターはさほど大きくなくすっきりした印象。
無事にCO2添加を開始
以上です。
配管を分岐させる場合スピードコントローラーは同じものを用意すべし、との情報が多いので心配しましたが、今回は問題ありませんでした。
それにしても想定通りCO2が出てこないと、配管の接続部を一つずつ確認していくのは大変ですね。
作業を通して大分要領を掴んだので少しは経験値が上がった気がします。