ヤマトヌマエビ繁殖のあれこれ

ヤマトヌマエビの繁殖を中心にアクアリウム体験を書いています

いなくなって気づくオトシンクルスの働き

事故から2ヶ月

10月に和金60cm水槽で☆になってしまったオトシンクルス

(小さい和金であっても混泳はダメでした!)

オトシンクルスがいなくなって2ヶ月が経過し水槽に色々と変化がありました。その働きが改めて身にしみる今日この頃です。

どんな変化があったかをご紹介します。

 

60cm水槽に暮らしていたオトシンクルス

流木の上のオトシンクルス

 

変化1:ガラス面の苔が増加

想定内のことですが、ガラス面の苔が明らかに増えました。

オトシンクルスを飼っていた時は餌付けが出来ずに心配したものですが、いつもお腹はパンパンになっていました。苔が十分にあったということでしょう。

 

オトシンがいなくなってからは緑ゴケと茶ゴケが混ざって付着しています。

ヤマトヌマエビがいるのですが、ガラス面はなかなか綺麗になりません。

 

週末に掃除中の水槽ガラス面。中央から右は緑ゴケがたくさん。

60cm水槽の苔

 

ガラスをモフモフするオトシンクルス(以前の写真)

ガラスをもふもふするオトシンクルス

 

変化2:カワコザラガイが目立つように

以前アナカリスを植栽した時に持ち込んでしまったカワコザラガイが60cm水槽には住み着いてしまっています。

 

カワコザラガイは↓の写真のような体長1mm程度の白い巻貝です。

昼は砂利の中に隠れていて、暗くなるとガラス面を水面の方まで登ってきます。

カワコザラガイ

 

オトシンクルスが暮らしていた時は、その存在を忘れるほど目にすることが無かったのですが、最近では日中堂々とガラス面や石の上を動く姿が見られます。

 

つまり、我が家のオトシンクルスはカワコザラガイを食べていたのだと思います。

カワコザラガイの駆除の情報であまり紹介されていないように思うのですが、調べたところオトシンクルスもカワコザラガイを食べることは間違いないようです。

カワコザラガイの駆除にも一役買ってくれていたとは!

 

また飼ってみたいお魚です

見た目の可愛らしさから頻繁に写真を撮っていましたが、その仕事ぶりの優秀さを改めて感じる今日この頃です。

 

以前はどうしてお腹がパンパンなのか不思議に思っていましたが、苔も貝も独り占めして食べていたわけですから、食べ物にはあまり困っていなかったのかも知れません。

 

我が家では一度も病気になることなく8ヵ月暮らしていました。

事故さえ起こさなければきっと長生きしていたのではないかと思います。

餌付の難しさがありますが、食べ物さえ枯渇しなければ飼いやすいお魚なのではないでしょうか。

 

いずれまた飼ってみたいです。

水草の上のオトシンクルス

 

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