バックスクリーンを貼ってみました
初めてバックスクリーンを購入
これまで汚い配線が見えるアクリル水槽の写真を恥ずかしくもなく載せておりました。
その改善のために黒のバックスクリーンを貼ることにします。
・・・本当の目的は、お迎えしたミクロラスボラsp.ハナビの色飛びを防ぐためです。
というのもアクリル水槽は全体的に白色の環境なのです。
お魚は保護色として水槽内の環境に合わせて体色を変化させるそうなので、できるだけ水槽内を暗くした方が、はっきりした体色になります。
ハナビを入れたアクリル水槽は、白い砂利を引いています。
この砂利は3年間熟成させたものなので、入れ替えてしまうのは勿体ないなぁと。
そこで思いついたのがバックスクリーンで色調を調整する方法だったわけです。
バックスクリーンの選定
バックスクリーンにも種類がたくさんあるんですね。
色や素材はもちろん、貼り方にも種類があります。
今回色は黒系・素材は塩ビ系にしようと決めていましたが、貼り方の事まではちゃんと考えていませんでした。
貼り方は概ね次の3種のようです。
・薄めた中性洗剤を使って密着させる方法
・最初からついている糊で貼る方法
・テープなどで貼る方法
動画などで紹介されているやり方を見ると、中性洗剤で密着させる方法がもっとも綺麗な仕上がりになりそうです。
ですが、今回はすでに水の入っている水槽に貼るため、テープで貼り付けるタイプのものを購入しました。
購入したのはニッソーのAQ 60
光沢のある面とマットな面があり、使い分けできるようになっています。
また、塩ビ素材なので水に濡れても大丈夫です。
今回近所のお店には60cm用しか売っていなかったので、水槽のサイズに合わせてカッターやはさみでカットして使います。
↓筒状に巻いて販売しているので癖をとるのがちょっと大変
貼ってみた様子
左:貼付け前 / 右:貼付け後
バックスクリーンを貼ってみた感想
〇水槽の印象が引き締まる(抜け感は失われる)
〇機材を沢山置いている背景が隠せてすっきり
○水槽内の黒いもの(ヒーター)が目立たなくなる
△貼付け前よりも水槽の汚れが目立つ
×写真を撮る際に映り込みが激しい
といった印象です。
いろいろ言っていますが、もともとお魚の色揚げのためにやっていることなので、今後はこのバックスクリーンありの状態で管理をするつもりです。
ちなみに3年間使っている古い水槽でも雰囲気が変わると、新鮮な気持ちになるのでよい感じです!