和金と塩浴からの学び
和金(通称:きんちゃん)
写真のオレンジ色の和金です。
3年前に長男が金魚すくいで持って帰って以来ずっと飼っていました。
気性が粗く、新参者にちょっかいを出す時期もありましたが、次第に慣れたようです。
ただ20年3月頃から、食欲はあるものの、体表に艶がなく、時々体を砂利に擦り付けるように激しく泳ぐようになりました。
塩浴中に死亡
4月に入っても擦り付け行動がなくならないので、菌の付着かも、と考え薬浴を考えました。
近所のアクアショップの店主に相談すると「季節の変わり目ではよくある事。薬浴の前に様子を見ては」との事。
それから1週間たち様子が変わらないので自分で塩浴をすることにしたのです(この後の判断ミスが続き失敗しました)。
<塩浴の経過>
・台所にあった食塩で0.5%塩水作成
・別バケツに飼育水を取り0.5%塩水を少しずつ足す30分程度の水・温度合わせ
・塩水バケツに投入直後、バケツ底で動かない。見に行くと場所を移動する
・投入翌朝、バケツ底で横たわり、僅かに泳ぐが姿勢を保てずまた横に
・同日、カルキ抜き水道水と入れ替えるが、晩に亡くなる
後悔先に立たず。学んだこと
原因を振り返りましたが、塩浴手順自体には問題がなさそうです。
結果論としては、塩浴自体をしない方が良かったのですが、今後への学びとしては、
①塩浴に使えない塩がある?
→他の方が紹介されているものを使用。もしくは最初から薬浴にする
②塩浴自体が苦手な個体もいる?
→塩浴開始後の異常行動(動かないなど含め)があれば、直ぐに元に戻す
③食欲はあったので、そもそも生命活動に問題なかった?
→(近所の店長の言う通りに)弄りすぎないという選択肢もあった
が教訓だと思っています。
こんな事をふまえながら、今(今後)の生体には長生きしてもらえるようにしたいと思っています。