ヤマトヌマエビ繁殖のあれこれ

ヤマトヌマエビの繁殖を中心にアクアリウム体験を書いています

ブセファランドラの考察

ブセファランドラの不調

ハナビ水槽で育ててきたブセファランドラが全体的に不調です。

葉や茎が小さくなったり、元々小さい株は溶け始めていました。

 

この水槽はろ過機能を11月に向上させました。

それによりハナビは元気になったのですが、ブセには良くなかったようです。

年末に栄養不足が気になったのでイニシャルスティックを追加したのですが、改善が見られません。

 

ろ過変更前は、他の水槽で不調に陥った株が回復するほどの状態だったのですが、なかなか難しいですね。

 

最近のブセファランドラの様子

30cmアクリル水槽のブセファランドラ

 

↓調子が良かった頃

makose.hatenablog.jp

 

溶けてしまった株

他水槽で調子を崩していたクダカンredは茎だけになってしまいました。 

茎だけ残ったブセファランドラ

 

溶岩石に活着していた茎も弱々しく、取り出すと落ちてしまいました。

この株は再生が難しそうです。

溶けたブセファランドラ

 

育成方法の考察

ブログなどを拝見していてブセファランドラを綺麗に育てられている方がたくさんいます。

ただ育成方法に関しては色々な情報があります。

自生地は清流なので常に新鮮な水が大事、という情報もあれば、水替え頻度を落とした水槽での繁殖の情報もあったります。

結局、私の中でまだ何が正解かが分かっていない状況です。

一旦我が家での環境変化によるブセの変化から考察すると

 

●水質

・好調時:PH7.5、GH7

・不調時:PH7.0、GH1-3

 

●ろ過

・好調時:2年間使用のロカボーイ

・不調時:底面+外掛けフィルタ

 

●水槽内の飼育生体

・好調時:オトシンネグロ+ヤマトヌマエビ

・不調時:ミクロラスボラハナビ+ヤマトヌマエビ

 

●変化していない事項

・水替え週1回

・照明

・水温26℃

 

以上の事から、

・水の硬度が高い方が育ちやすい?

バクテリアが繁殖しきったこなれた環境が必要?

辺りが育成方法のポイントになるのかなと考えています。

 

ただ硬度が要因なら対処しやすいですが、こなれた環境となると具体的な対処はなかなか難しいですね。

 

今後現状元気な株はリセットした60cm水槽に移して今後は育成していきます。

また環境が変化してしまうと良くないのかも知れませんが。

何とか綺麗に維持したいものです。

 

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