ヤマトヌマエビ繁殖のあれこれ

ヤマトヌマエビの繁殖を中心にアクアリウム体験を書いています

ジャパンレッドラミレジィの産卵2回目

初回から3週間後の産卵

1回目の産卵から3週間後の1月29日。

前回と全く同じ場所に卵が産み付けられていました。

今回も前回と同じくらいの100~150くらいの数です。

 

1回目と同じ場所に産み付けられた卵(流木の下です)

流木の下に生み付けられた卵

 

繁殖期にはメスの赤色が増し、2~3週間おきに産卵をするそうです。

これだけの頻度で卵を産み落として寿命が縮まないか心配です。

 

ちなみにこの時は前日に卵を産む場所をペアが突いて掃除する様子が見られました。

 

ペアが交代で卵を守る

1回目の産卵時はオスが単独で卵を守っていました。

2回目はオス・メス交互で卵を見ています。

同時に卵の上に陣取ることはなく、1匹は周囲や、やや遠くで自由に過ごし、数秒~数分おきにバトンタッチして卵の面倒をみています。

 

余りに長い間オスが外をぶらついていると、メスが突いて交代しています。

この様子はなかなか面白いです。

 

↓オスが卵の面倒を見て、メスは餌をねだる様子

交代で卵の面倒を見ています

 

ストレスMAXになり食卵

この日は土曜日で仕事が休みだったので、たびたび水槽の様子を見ていました。

 

ペアで守っているので、今回は卵を守り切れるかも。

と淡い期待を抱いていましたが、時間が経つに連れてカージナルテトラに食べられ見る見る卵の数が減っています。

 

見かねた私がカージナルテトラを他の水槽に移そうと網を入れたのが、きっかけとなりオスが急に食卵を開始してしまいました。

段取り悪くラミレジィに申し訳ないことをしました。

 

今回も半日でなくなってしまった卵

カージナルテトラが狙うラミレジィの卵

 

カージナルテトラをお引越し

野生の本能なので彼らに罪はないのですが。

カージナルテトラをしばらくグッピー水槽に移すことにしました。

おそらく次回の産卵時も見過ごせないことになるだろうと思ったのです。

 

引越し中のカージナルテトラ(水合わせ中)

引越し中のカージナルテトラ


カージナルテトラは特に問題なく引っ越して行きました。

同じ家の水道なので、水質もさほど変わらないということだと思います。

 

すでに2回卵を失っていますが、ラミレジィペアの仲は引き続き良好です。

 

3回目の産卵に続きます。

 

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