ヤマトヌマエビ繁殖のあれこれ

ヤマトヌマエビの繁殖を中心にアクアリウム体験を書いています

ゴールデンハニー・ドワーフグラミーをお迎え

60cm水槽内はまだ余裕があります

ということで、この週末もお魚を見てきました。

オトシンクルスカージナルテトラのお迎えが上手くいったこともあり、水質は問題ないと判断しています。

 

そしてお迎えしたのがゴールデンハニー・ドワーフグラミーです。

導入直後。なかなかいい色してます。

お迎えしたゴールデンハニードワーフグラミー

 

ゴールデンハニー・ドワーフグラミー

カージナルテトラと混泳できるお魚がいないかと探していました。

テトラと同様に小型のお魚をお迎えするという選択肢もあったのですが、見栄え・色味的に異なる種類も面白いと思い。本種にしました。

 

調べるといろんな特徴を持ったお魚です。

・南アジア/東南アジアが原産

・グラミーの中では温和な性格で様々なお魚と混泳可能

・下腹の2本は触覚(同種とコミュニケーション・周りを探索するそう)

・成長後のサイズは5cmほど

・ベタと同じように空気呼吸ができる

・注意点は水流/エサ取り/縄張り争い

などなど、総じて初心者にもお勧めできるお魚として紹介されています。

 

飼育されている方も多いようで、育成方法~繁殖方法まで情報がたくさんあるので、安心です。

 

なお、購入時に雌雄で飼いたいということで選別してもらいました。

ただ、問屋からお店に入ったときに色揚げしてある状態だと、一概に赤味が強いのがオスと言い切れず、ベテランの方でも雌雄の見分けは難しいそうです。

(繁殖期になるとオスの口元が黒っぽくなるので分かりやすいそうです)

 

3匹お迎えしたのですが「それならオス1・メス2がいいよ」と店長。

繁殖期になるとオスの縄張り意識が強くなるため、オス2匹だと殺伐とすることがあるそうです。

 

 

仲良く泳いでいる3個体

60cm水槽のゴールデンハニードワーフグラミー

 

飼育3日間の様子

1日目

・オスは水槽内を好奇心旺盛に泳ぎ回って触覚で調べまわる

・メス2匹は水槽奥の流木に隠れ、エサの時間も水槽前面に現れず

 

2日目

・朝のエサの時間に3匹とも水面に浮かぶテトラネオンをよく食べる

・夜間の寝床の陣取り方に変化。メス2匹が別の場所で寝るように

 

3日目

2日目の様子とあまり変わらず

 

といった3日間の様子です。

総じて、これまで飼育してきたお魚よりも知能が高い印象です。

 

まだ飼育してみて数日ではありますが、結構居住域が分かれている(=縄張り意識?)ので、最初は少ない個体数で飼育するのが良さそうだと思いました。

 

夜間に流木上部のアヌビアスナナに隠れて休む個体

夜間のゴールデンハニードワーフグラミー

 

心配した水流や餌付けも問題なさそうです

まず水流に関しては外部フィルタのシャワーパイプをガラス面に向けて出すことで、全体的な流れを弱めました。

水流が強いと水槽内の特定箇所しか泳がなくなるといったことがあるそうです。

今のところカージナルテトラも含めて、水槽全体を泳いでいるので、水流の問題はないものと思っています。

 

餌付けに関して、エサはいつものテトラネオンのフレークと、メダカのエサを使っています。

テトラと混泳していると、ゴールデンハニー・ドワーフグラミーがエサに気が付くのが遅くて、餓死することもあるという記事をよく見かけます。

ですが今のところエサの時間になるとグラミーの方が水面近くに集まってくるため、特にエサを取り遅れるということは起きていません。

 

ゴールデンハニードワーフグラミー

 

お迎えから数日しか経っていませんが、その生活に個性が見られて楽しいお魚です。

上手に飼うと4~5年生きるということですので、長生きしてもらうよう頑張りたいと思います。 

 

 にほんブログ村 観賞魚ブログ 水槽へ
にほんブログ村