ヤマトヌマエビ繁殖のあれこれ

ヤマトヌマエビの繁殖を中心にアクアリウム体験を書いています

はじめての乾燥赤虫

乾燥赤虫

ゴールデンハニードワーフグラミーを迎えてもうすぐ1ヶ月。

購入時にお店で与えているエサについて質問するのが最近の習慣ですが、人工餌に加えて週2回ほど赤虫を与えているとのこと。

「赤虫は栄養価高いから確実に色が揚がりますよ」とアドバイスも。

お店の水槽を覗くとたしかにフィーダーに赤虫が入っています。

 

・・・がしかし、この時点で赤虫というと冷凍赤虫を想像していた私。

自宅の冷凍庫に赤虫を保管することに家族の同意が得られる確証が持てず、長らく避けてきた選択肢です。

 

「これって、冷凍赤虫ですよね?」と質問すると、私の意図を汲んで頂いたのか、こんなのもありますよ。と紹介してもらったのがこちら↓

乾燥赤虫

 

乾燥赤虫です。

冷凍と比べると食い付きは劣るとのことですが、赤虫は赤虫ということで購入してみました。

この陽気なパッケージのお陰で家族の心配も和らぐことでしょう。

 

赤虫とは

そもそも赤虫はどんな虫か知らなかったのですが、ユスリカという蚊に似た昆虫の幼虫だそうです。

湖底や川底で暮らし、ヘモグロビンを持つため赤い体色をしているとのこと。

私は釣りはあまりやったことがないので、知りませんでしたが、釣りでは定番のエサなのですね。

 

ヒカリ乾燥赤虫の中身(虫が嫌いな方は閲覧注意)

フリーズドライの乾燥餌ということで、グロテスクだったらどうしようと思いましたが杞憂でした。

下の写真のように見た目は他の人工餌と大差ありません。

他の人工餌よりも匂いは若干強いです。

スプーンが付属しており、これで掬って水槽に餌を投入できます。

乾燥赤虫の中身

 

水槽に入れてみる

スプーンで掬って水槽に入れてみます。

付属のプラスプーンは細長い赤虫を上手に掬えて、量の調整もしやすくなっています。

 

↓水槽に赤虫を1本入れたところ

水槽に赤虫を1本投入した様子

サイズはご覧の通り小さいです。

カージナルテトラも食べています。

 

冷凍赤虫は沈下しますが、乾燥しているので水面に浮かびます。

なので、フィーダーなどのアイテムが不要な一方で、オトシンクルスなどには何か沈下させる工夫をしないとこの餌を与えることはできません。

 

食いつきも良さそう

現在は1週間に1〜2回ほど1分以内で食べ尽くす程度を与えています。

投入すると毎回ゴールデンハニードワーフグラミーがすぐに集まってきて、あっという間に食べ尽くしています。

 

冷凍赤虫との栄養面での差異がどの程度あるかは調べていませんが、これだけ喜んで食べてくれているので、乾燥赤虫という選択は正解だったと思っています。 

 

今回は以上です。

 

  にほんブログ村 観賞魚ブログ 水槽へ
にほんブログ村